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Channel: 京都大学 大学院文学研究科・文学部
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スラブ語学スラブ文学専修

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本専修では、東はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、西はポーランド、チェコ、スロヴァキア、そして南はバルカン半島のブルガリアや旧ユーゴスラヴィア諸国まで、ユーラシア大陸の広大な地域に居住するスラブ諸民族の文学・言語・文化を研究しています。ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフなどの近代ロシア文学が明治以降の日本文学に大きな影響を及ぼしてきたこともあって、ロシアの文学・言語・文化の研究が中心ですが、最近はそれ以外の地域についても研究が本格化している事情を踏まえて、できるだけ幅広い内容の授業の開講を心がけています。学生・院生諸君のなかには、ロシアの文学・語学だけでなく、ポーランドなどの中欧地域、あるいは映画や音楽や日本文学との比較など多様なジャンルを勉強している人がいます。
共通の伝統を保持する一方で、きわめて多様なスラブ文化のすべてを網羅的に把握することは困難ですが、大切なのは、特定の作家や作品を研究する場合でも、できるだけ多くの知識に基づき、広い視野に立って考察することです。スラヴ語学スラヴ文学専修の学生に求められるのは、文献を読み解くために必要な語学力を習得し、自分の関心をどんどん拡げていこうとする意欲と、ときには教員との議論も辞さない自主的で開かれた姿勢です。

 

2016年度 開講授業

2016年度 研究室名簿

2015年度 記事一覧

 

スラブ語学スラブ文学研究室
606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学大学院文学研究科内
Tell
: (075-753-2868
Mail
slav.kyotogmail.com(あ=@

 


2016年度 研究室名簿

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【専任】
中村 唯史

【協力教員】
服部 文昭

 

【学生】

- 博士課程 -
小椋 雄策
齋須 直人
中野 悠希

- 修士課程 -
古宮山 晴香
青山 忠申

- 学部生 -
堤 貴裕
深瀧 雄太
野崎 芹香
石川 侑希

【2016年中国語学中国文学「中国語現地実習」参加者募集】

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参加者希望者は、以下の募集要項を参照頂き申し込みをして下さい。

募集要項

※応募の〆切は、5月12日(木)16時00分です。

 

 

【2016年度派遣説明会・2015年度派遣報告会開催(4/21(木)】

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2016年度派遣説明会および2015年度派遣報告会を、下記のように開催します。

みなさまの参加をお待ちしております。

日時: 4月21日(木)

派遣説明会: 12:00~13:00

派遣報告会: 13:00~14:30

場所: 文学部地下大会議室

ポスター

クリストフ・ペラン氏講演会

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宗教学専修の主催で、4月27日(水)の14時45分から文学部新館地下大会議室にて、クリストフ・ペラン氏(ベルギー国立科学研究基金研究員)の講演会を開催します。

題目は「レヴィナス、孤独な騎士(Lévinas, cavalier seul)」です。詳細は案内チラシをご参照下さい。

gkp/2016italian

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イタリア語読書会(2015年度から継続中) 新規参加者大歓迎

 

アレッサンドロ・マンゾーニ『汚名柱の記』を読む

Alessandro Manzoni, Storia della colonna infame

 

「1630年6月21日の朝4時半ごろ、不幸にも、カテリーナ・ローザという女が[…]黒い外套を纏った男がやってくるのを目にした」

 

 歴史⼩説『いいなづけ』で知られる 19 世紀イタリアの⽂豪マンゾーニによるノンフィクション『汚名柱の記』は、裁判記録をもとに、ペストの 蔓延するミラノで起きた冤罪事件を再構築し、過去の不正義を告発する。マンゾーニ渾身の歴史作品は、優れて今日的な問題を孕んでいる。 過去、その誤り、その悪は、決して過ぎ去ってはいない。ゆえに我々は、本 当に歴史主義者たらんとするなら、現在においてその過去を生き、判断せねばならない。[…]拷問は今も存在するし、ファシズムは常に存在するのだ。――レオナルド・シャーシャ

 

日時:木曜(隔週)10:30-12:00

本年度初回4月21日(2回目は5月12日、以降隔週)

場所:文学部新館6F「イタリア文学共同研究室」

対象:中級以上 簡単なイタリア語の 文章は問題なく読め るレベル。

テーマ:イタリア文学 歴史小説 歴史叙述 裁判・拷問の歴史 冤罪事件 言語的リアリズム

担当者: 霜田洋祐 文学部科目「イタリア語 初級4時間コース」講師 (専門はマンゾーニ『いいなづけ』)

申込方法:gaikokugo@bun.k yoto-u.ac.jp にメールして下さい

教室のアルバム 2016年度

【重要】 特別研究員、外国人特別研究員の遵守事項の徹底について


【2016年中国語学中国文学「中国語現地実習」追加募集】

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応募者が少なかったため、5月23日(月)まで募集期間を延長致します。

募集対象者を1~4回生(ただし一定レベルの中国語能力のある方)とします。

参加者希望者は、以下の募集要項を参照頂き申し込みをして下さい。

【募集要項】

※応募の〆切は、5月23日(月)16時00分です。

 

研究員

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(2016年4月1日更新)

木村純
牧野雅子

満洲語文語夏季講座2016

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2016ManchuSCbannar
「満洲語文語夏季講座2016」では、「満洲語と档案文書の世界」と題し、国内外から第一線で活躍する研究者を講師として招いて、満洲語文語の基本的知識から実際の档案文書資料への取り組みに至るまで、集中的に研修する機会を提供します。
[期間]2016年8月5日(金)~8月9日(火)
    午前10:00~午後5:00 (連続5日間)
[場所]京都大学大学院文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
    〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町13 電話:075-491-6027、075-491-1052
[講師]河内良弘(京都大学名誉教授)、ボルジギダイ・オヨーンビリグ(中国人民大学教授)、承志(追手門学院大学国際教養学部准教授)
[対象]どなたでもご参加いただけます。
[受講料]無料(但し、資料代実費はご負担いただきます)
[定員]25名(定員に達し次第、締め切ります)
[教材]河内良弘・清瀬義三郎則府 編著『満洲語文語入門』京都大学学術出版会、2002年
 (受講を希望される方は事前にご用意ください。)
[使用言語]日本語 中国語
[申し込み方法]ユーラシア文化研究センター宛てに電子メール(eurasia-haneda[atmark]bun.kyoto-u.ac.jp)またはハガキで、お申込みください。「満洲語文語講座受講希望」と明記のうえ、郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、職業、電話番号をご記入ください。お申込みいただいた方には受講証をお送りいたします。

ポスターはこちら

[授業予定]
(1) 10:00-11:00 (2) 11:10-12:10 (3) 13:10-14:10 (4) 14:20-15:20 (5) 15:30-17:00
■ 8月5日(金)           
(1) 満洲語の世界(河内良弘)
(2) 満洲文字・母音(承志)
(3) 満洲洲文字・母音・子音(承志)
(4) 満洲文字・子音(承志)
(5) 「ホショトの起源と名称」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月6日(土)
(1) 満洲文字・子音(承志)
(2) 満洲文字・子音(承志)
(3) 満洲文字・特殊子音(承志)
(4) 満洲語文法
(5) 「トルグートとチベット」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月7日(日)
(1) 満洲語文法(承志)
(2) 満洲語文法(承志)
(3) 満洲語文法(承志)
(4) 「満洲語の古地図①」承志
(5) 「ガルダンおよびその人」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月8日(月)
(1) 満洲語文法(承志)
(2) 満洲語文法(承志)
(3) 満洲語文法(承志)
(4) 「満洲語の古地図②」承志
(5) 「ジュンガル・ハン国の地図と祭祀について」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月9日(火)
(1) 満洲語文法(承志)
(2) 満文檔案を読む(承志)
(3) 満洲語文法(承志)
(4) 「満洲語の碑文について」承志
(5) 「ジューンガル遊牧集団について」承志

お問い合わせ先
 京都大学大学院文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
  〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町13 
電話:075-491-6027
電子メール: eurasia-haneda[atmark]bun.kyoto-u.ac.jp
担当: 大崎紀子

第76回羽田記念館定例講演会を開催します

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第76回羽田記念館定例講演会を開催します。

日時: 2016年7月2日(土)14:00-17:30

場所: 文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

満洲語文語夏季講座2016(8/5-8/9)の受講生を募集

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満洲語文語夏季講座2016(8/5-8/9)の受講生を募集します。

詳細はこちらをご覧ください。

言語学専修主催「印欧語研究国際ワークショップ」の開催について

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言語学専修主催「印欧語研究国際ワークショップ」を開催します。

日時: 2016年7月3日(日)9:00-18:00
場所: 文学研究科新館2F第4講義室

詳しくはこちらをご覧ください。

2016年7月11日 第三回ソ連映画上映会&解説トーク「群盗、第七章」

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7.11

日時 7月11日(月) 場所 文学部校舎新館第二講義室
・16:30~18:00 映画「群盗、第七章」上映
・上映後、理解が深まる解説とトークがあります。

(司会 楯岡求美、解説 伊藤順二 )

★予約不要で無料ですので、皆様ぜひともいらしてください!

詳細は添付のチラシをご覧ください。

お問い合わせ: 中村唯史 nakamura.tadashi.6rあkyoto-u.ac.jp (あ=@)


2016年7月17日 東方キリスト教圏研究会 公開シンポジウム

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7.17

東方キリスト教圏研究会 公開シンポジウム

2016年7月17日(日) 京都大学文学部新館第七講義室 14:15 開場

14:30-15:30
Where Once There Was Serbo-Croatian:
A proliferation of language names in what used to be the Socialist Federal Republic of Yugoslavia
(セルボクロアチア語の在りし場所 旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国における言語名の分離について)
Dr. Bojan Belić(ボヤン・ベリッチ氏)
ワシントン大学スラブ語学スラブ文学研究科主任講師。専門は(南)スラブ語の社会言語学、統語論、構文論

15:45-16:45
Another (Micro) Look at “Where Once There Was Serbo-Croatian”:
Kosovan Gorani in search of an ethno-linguistic identity
(「セルボクロアチア語の在りし場所」へのもう1つの(ミクロ的)視点
コソボにおける「ゴーラ語」の民族言語学的アイデンティティ研究)
野町素己氏(Dr. Motoki Nomachi)
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授(地域比較部門)。専門は言語学、スラブ語学。

※講演、質疑応答は英語を使用します。

お問合せ:東方キリスト教圏研究会事務局(eoas.officeあgmail.com)あ=@

 

胡曉真教授(中央研究院中国文哲研究所所長)の講演会

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中国語学中国文学専修の主催で、6月24日(金)の午後1時~2時45分まで、胡曉真教授(台湾・中央研究院中国文哲研究所所長)の講演     「明清文人的西南叙事(明清の文人による中国西南をめぐる語り)」が、中国語学中国文学研究室において開催されました。

 

映画上映と監督講演 『日本と原発』 河合弘之(弁護士・監督)

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文学研究科では、映画上映と監督講演 『日本と原発』 を開催致します。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

2016年度夏季「外国語特別講座」

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2016年度「外国語特別講座」

お気軽にお問合せください。
また、受講は事前にお申込ください(開講日の前日まで受付けます)。
申込先:gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp

「フランス語」(3日間)

①8月3日(水)②8月4日(木)③8月5日(金)、13:00-17:00

【担当者】中山俊(20世紀学)

【対象者】フランス語圏への留学が決定している方、もしくは留学を考えている方(初級・中級レベル文法の修了者)

【概要】 フランス語圏へ留学する方、または漠然とでも留学を考えている方に向けた講座です。聞き取りや様々なシチュエーションに応じたメールや手紙の書き方、日本人には発想しにくい便利な日常表現を学びます。また、フランスでの生活上の注意点も、7年間のフランス留学から得た担当者の体験談を交えながら、お伝えできるかと思います。どうぞお気軽にお越しください! 

「ドイツ語」(3日間)

①8月22日(月)②8月23日(火)③8月24日(水)、10:30-12:00&13:00-14:30

【担当者】園屋心和(西洋史学)

【対象者】関心と意欲のある人はどなたでも

【概要】 本講座では、ディクテーションとテキストの音読を通して、リスニング能力の向上を図ります。また、テキストを書き取ったり、読んだりするだけでなく、テキストの内容に関する簡単な応答をドイツ語で試みることも考えています。取り扱うテキストは上級レベル(Oberstufe)のものですが、1回のテキストの量は半ページ以下で、内容もそれほど専門的ではありません。また、読み上げのスピードも速くありません。独習ないし授業等でテキスト読解の経験があることが参加の目安ですが、関心と意欲のある人はどなたでも参加できます。なお、資料はすべてこちらで用意します。

「韓国語」(4日間)

①8月23日(火)②8月24日(水)③8月25日(木)④8月26日(金)、14:00-17:00

【担当者】方俊植(キリスト教学)

【対象者】初級文法学習者

【概要】 韓国語初級文法を勉強する方を対象に、多様な問題を解く形式で、文法能力(grammatical competence)の向上を目指します。本講座を受講することによって、韓国語能力試験TOPIK I(初級)からTOPIK II(中級)のテスト(聴取りを除く)に対応できるようになります。もちろん、韓国語能力試験を準備する方のみが本講座の対象ではありません。韓国語を学習し終えた方にとっても、韓国語文法を体系的に整理できる良い機会になるでしょう。

「中国語」(4日間)

①9月1日(木)②9月2日(金)③9月5日(木)④9月6日(金)、13:00-15:00

【担当者】呉英玉(国語学国文学)

【対象者】初・中級レベル学習者

【テキスト】プリント配布の形式で進行します。

【概要】 初中級レベルの聞き取りと会話の練習を行いながら、コミュニケーションに必要な基本的な表現が身につけられる程度の中国語の習得を目指します。

 

 

小山田真帆

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―業績―
学会・研究会報告
1) 「古典期アテナイにおける女子の通過儀礼再考-ブラウロンの聖域とその機能-」第5回古代史研究会定例会、京都大学、2016年7月。

 

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