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CAPE 台日生物学哲学ワークショップ

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CAPE Taiwan-Japan Philosophy of Biology Workshop
CAPE 台日生物学哲学ワークショップ

Date : March 15 (Fri.), 2013
Place: Kyoto University, Graduate School of Letters
(京都大学文学研究科)
Lecture Room 1 (第一講義室)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
(number 8 of the above map)

台湾の国立中正大学より、生物学哲学を研究されているRueylin Chen(陳瑞麟)先生とその門下の若手お二人をお招きし、台日の科学哲学者の交流のワークショップを開催したいと思います。生物学哲学に関心を持つ多くの方の参加をお待ちしています。

Schedule
10:45-12:00 Hsien-I Chiu (National Chung Cheng University)
“Why phylogenetics can’t solve the problem of species concept”
commentator:  Yuichi Amitani (Kyoto University)

13:00-14:15 Senji Tanaka (Keio University)
“The organism problem”
commentator :Rueylin Chen(National Chung Cheng University)

14:30-15:45 Hsiao-Fan Yeh (National Chung Cheng University)
“The integration of mechanism discovery, phenomenon investigation and experimental discovery in biological practice”
commentator: Yuuki Sugawara (Kyoto University)

16:00-17:15 Rueylin Chen (Professor, National Chung Cheng University)
“Darwin’s debt to Malthus’s theory of population: a structural approach.” (coauthored with Jean-Sebastien Bolduc)
commentator: Tetsuji Iseda (Kyoto University)

Sponcered by: Center for Applied Philosophy and Ethics (CAPE), Kyoto University


西南アジア研究会バックナンバー

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『西南アジア研究』最新刊  No.77(2012)

論文
・ 山本光朗「古代中央アジアの書記ラムショーツァー族の農場経営について―初期一族の生活から見た鄯善国の社会―」
・ 清水和裕「アッバース朝期バクダードにおける教友呪詛」
・ 久保一之「ミール・アリーシールと〝ウイグルのバフシ〟」

研究ノート
・ 末広朗子「初期マラーター王国とマンサブダーリー・システム」

学会動向
・江川ひかり「20th Symposium of th International Commitee for Pre-Ottoman and Ottoman Studies (CIÉPO)に参加して」

『西南アジア研究』バックナンバー
No. 1 (1957年)
•  足利惇氏 創刊にあたり
•  宮崎市 定 西アジア文化の古さ
•  中原与茂九郎 西アジア学の発祥
•  吉川守 初期王朝期のシュメル語における Verbal-prefix, mu,-e- の敬語法による解明
•  清水誠 アラビア文献に顕れたファールスのクルド族について
•  大脇保彦 Denis Baly, The Geography of the Bible.
No. 2 (1958年)
•  足利惇氏・伊藤義教 ペルシアの将棋書
•  加藤一朗 イラン旅行に就いて──謝辞と報告
•  高林藤樹 「マネージャーの立場からイラン旅行に就いて」
No. 3 (1958年)
•  羽田明 わが国におけるイスラム研究(一)──中国篇──
•  中村満次郎 Mawaliについて
•  吉田光邦 ベルシア美術展から
•  伊藤義教 Jacques Duchesne-Guillemin, The Western Response to Zoroaster.
No. 4 (1959年)
•  羽田明 わが国におけるイスラム研究(承前)──中西亜篇──
•  井本英一 シャーナーメの音韻と韻律に関する若干の考察
•  末尾至行 イラン東北山地民の生活様式
•  中村満次郎 Mawali について(補言)
•  小野山節 江上波夫編『西アジア I』
No. 5 (1960年)
•  中原与茂九郎 「アガデ(アッカード)の gur」について
•  山本茂 いわゆるラガシュ文書の1,2の問題点について
•  高林藤樹 バーブ教とバハイ教
•  佐藤圭四朗 A. ben Shemesh, Yahya ben Adam’s Kitab al-Kharaj.
•  伊藤義教 A. Pagliaro, Letteratura della Persia Preislamica.
No. 6 (1961年)
•   織田武雄 イランのカナート
•   伊藤義教 ブンダヒシュン書の序・序章と etymologica Bundahisnica について
•   岡崎正孝 イスラーム帝国における手形,小切手について
•   上岡弘二 リグヴェーダに見える人類の始祖──イランにも関説して──
•   伊藤義教 チェコスロバキアのオリエント学──その伝統と近況──
No. 7 (1961年)
•   上野照夫 イーラーン的表現とインド的表現
•   岸本通夫 ヒッタイト歴史地理考(I)
•   吉川守 バビロニアのシュメール語研究について──その1──
•   岩本裕 インドネシアに於けるイスラーム教に関する一二の問題について(1)Adat 法と Shari`a の相剋と妥協
•   加賀谷寛 ペルシャ語によるイラン立憲革命史文献──覚え書──
•   伊藤義教 アルトゥル・クリステンセンの人と業績
No. 8 (1962年)
•   羽田明 イスラームとトルコ民族
•   小野山節 Mesopotamia における帝王陵の成立
•   今井潔 Ulugh Beg 表の畏吾児暦
•   高橋正 ピエル・ダイィとイスラム地理学──ルネサンス地理学の一断面──
•   岩本裕 Sailendra 王朝と Mataram 王国の Java 支配について──De Casparis:Inscripties uit de Cailendratijd, Bandung 1950の紹介をかねて
•   加藤一朗 クレーマー教授の印象
No. 9 (1962年)
•  足利惇氏 パルティア帝国の性格
•  岸本通夫 ヒッタイト歴史地理考(II)
•  吉川守 バビロニア人のシュメール語研究について──その2──
•  恵谷俊之 モゴール(Mughul)朝期のソユールガール(Soyurghal)制についての覚書
•  吉田光邦 近代化とは何か──西アジアの場合──
•  薮内清 西南アジア天文学の研究者たち
No. 10 (1963年)
•  足利惇氏 序
•   中原与茂九郎先生の略歴と主要著作目録
•   板倉勝正 メソポタミヤの原史時代について
•   小野山節 Ur「王墓」の被葬者は王か,聖なる結婚の主演者か
•   山本茂 アメリカのオリエント学における潅漑に関する諸見解について
•   吉川守 エメ・サルの研究(1)
•   伊藤義教 Aβyatkar i Zareran の宗教史的意義について
•   中原与茂九郎 シュメール都市国家と「国土」の人口について
No. 11 (1963年)
•  岩村忍 ムラーヒダとモンゴル
•  加藤一朗 古代エジプトの犬神
•  佐藤圭四朗 イスラーム錬金術に関する覚書
•  中村尚司 インド綿業の成立と植民地体制
No. 12 (1964年)
•  吉川守 エメ・サルの研究(2)
•   清水誠 アッバース朝時代エジプトにおける税の請負制度について
•   岡崎正孝 イランにおける王領地配分に関するノート
•   加賀谷寛 11世紀初頭の12イマーム派のイスラム教理問答
•   勝藤猛 カーブルの水についての覚え書
No. 13 (1964年)
•   織田武雄 序
•   足利惇氏先生の略歴と主要著作目録
•   三笠宮崇仁 ダウィドとイブリー
•   伊藤義教 西安出土漢蕃合璧墓誌蕃文解読記
•   井本英一 2とは何か
•   岩村忍 ボハラのタラビ叛乱に関する中国史料
•   岩本裕 Sukhavativyuha に於ける若干の問題──中村元・早島鏡正・紀野一義訳註『浄土三部経』を読んで──
•   上野照夫 インドの宗教美術における象の表現
•   織田武雄 エジプトの潅漑
•   岸本通夫 Anatolia の人名と Aegaeum の人名
•   薮内清 Kusyar の占星術
•   吉川守 Chicago Grammatical Texts に於ける Ventive について
•   吉田光邦 乾燥と湿潤と──文明論的に──
•   足利惇氏 ペルシア語のクロノロギー──中・近世語接点の諸相について──
No. 14 (1965年)
•   田村実造 序
•   宮崎市 定先生の略歴と著作目録
•   三上次男 中国陶磁とイスラーム陶器の関係に関する二三の問題──初期イスラーム多彩陶器の系譜──
•   足利惇氏 バクトリアに関する二,三の考察
•   岡崎正孝 イランにおける綿花流通機構
•   岡崎敬 サーサーン・ペルシア銀貨とその東伝について
•   佐藤圭四郎 イスラーム天文学に関する小考──アッバース朝時代を中心として──
•   清水誠 アラブのエジプト征服をめぐる論争について
•   中原与茂九郎 UET II 371文書の解読とその解釈──軍事的集団労働組織:治水と王権の起源──
•   羽田明 明帝国とオスマーン帝国
•   前川貞次郎 十字軍研究の動向と立場
•   水野清一 白玉製の鐔について──文物西漸の一例──
No. 15 (1965年)
•  足利惇氏 ニシャプールの詩人
•   山本茂 ラガシュ王国の軍事・労働組織に関する文書の背景の研究(1)
•   吉田光邦 イスラム陶おぼえがき
•   Shehata Adam History and Civilization of Nubia
No. 16 (1966年)
•   前川和也 ウル第三王朝時代におけるラガシュ都市──エンシと諸神殿組織──
•   桑山正進 Gandhara における土器の様相
•   M. J. Dresden Report on the conference, held at the Villa Serbelloni, Bellagio ( Como ), Italy , May 30- June 4, 1965 on The Use and Application of Computers and Computing Techniques in Iranian Studies.
No. 17 (1966年)
•  香山陽坪 最近のタジキスタンにおける考古学
•  間野英二 モグーリスターン遊牧社会史序説
•  米田治泰 イスラム治下のギリシア人──19世紀タソス島の場合──
•  伊藤義教 サオシュヤントについて
No. 18 (1967年)
•  伴康哉 セフィレ碑石のアラム語
•  佐藤次高 rawk 論序説──フサーム検地の場合──
•  中島健一 古オリエント世界におけるパレオ・エコロジーの諸問題(1)
•  伊藤義教 パサルガダイのあれこれ
No. 19 (1967年)
•  加賀谷寛 18世紀インド・イスラムの宗教・社会思想──シャー・ワリーウッラーの社会理論を中心として──
•  中島健一 古代オリエント世界におけるパレオ・エコロジーの諸問題(2)燥化とのたたかい──潅漑農法と政治体制──
•  上岡弘二 アメリカ留学2年半
No. 20 (1968年)
•  松平千秋 アトッサの夢──ヘレネス対バルバロイ──
•  山田信夫 イスタンブル大学図書館所蔵東トルキスタン出土文書類──とくにウイグル文書について──
•  末尾至行 西南アジア=北アフリカの山地生活様式(I)──ドゥ=プラノール氏の諸説を中心に──
•  宮田泰雄 ペルシア語の後置詞 -ra について
No. 21 (1968年)
•  斉藤淑子 トルコ共和国「革命」と俗権国家の原則(layiklik)
•  米田治泰 コンスタンティノープルの人口と生産機構──学説史的展望──
•  古林清一 I. M. Lapidus, Muslim Cities in the Later Middle Ages.
No. 22 (1971年)
•   井本英一 十字表象の研究
•   小川英雄 ローマ帝政期サマリアの宗教事情
•   山田明爾 クシャーナ貨幣のシヴァ神像は果してシヴァか
•   加賀谷寛 ガズナ朝支配下のホラーサーン地方の宗教集団
•   岩本裕 AMITAYUS(無量寿),AMITABHA(無量光),そしてSUKHAVATI(極楽)──藤田宏達『原始浄土思想の研究』(東京,昭45)を読んで──
•   伊藤義教 自画自賛──古代ペルシアの場合──
No. 23 (1984年)
•   羽田明 足利さんを想う
•   高橋孝信 タミル古典文学の基礎的研究──恋愛文学の術語:Kuruntokai の詞書から──
•   羽田正 シャー・アッバースの改革とコルチ
•   松井健 Baluch nomadism 再考──アフガニスタンPashtun 遊牧民との対比から──
•   間野英二 『クタドゥグ・ビリグ』近刊訳本3種
•   本田實信 『ラシード全著作目録』について
•   前川和也 ベンジャミン・フォスターのアッカド期行政・経済文書研究
•   吉田豊 ソグド語研究文献目録(1979ー1984)
No. 24 (1985年)
•   小野山節 円筒印章と考古学
•   佐々木閑 『根本節一切有部律』にみられる仏伝の研究
•   新谷英治 「スルターン・ジェムの時代」のオスマン朝とヨーロッパ
•   応地利明 南アジアにおける畑作主穀類の播種方法──その類型設定の試みと分布
•   浜畑祐子 祝火考──サダ祭の変遷──
•   黒田卓 第一次大戦末期のイラン民族解放運動についての一考察──Jangal 紙を中心に──
No. 25 (1986年)
•   山本茂 前サルゴン期シュメール都市国家ラガシュにおける菜園としての SAR(=kiri6)の態様について
•   川本正知 ホージャ・アフラールとアブー・サイード──ティムール朝における聖者と支配者──
•   鎌田博子 先・原史 Baluchistan の土器の検討──ロクロ使用の開始を中心として──
•   吉田和彦 ヒッタイト研究の新段階
•   濱田正美 ナクシュバンディー研究集会
No. 26 (1987年)
•   徐朝龍 バルチスタン先史文化四段階の設定
•   菟原卓 al-Majalis wa al-Musayarat にみられるファーティマ朝カリフ=アル・ムイッズ
•   近藤治 アフマダバードの豪商シャーンティダースとムガル朝
•   A. M. Imin(間野英二・李昌植訳) 中世ウイグル文化の百科事典『クタドゥグ・ビリク(福楽智慧)』
No. 27 (1987年)
•   小林信彦 『ブッダチャリタ』の発見──カーヴィャ研究史上の意義──
•   杉山正明 西暦1314年前後大元ウルス西境をめぐる小札記
•   澤田稔 ホージャ・イスハークの宗教活動──特にカーシュガル・ハーン家との関係について──
•    桑山正進・徐朝龍 第9回南アジア考古学国際集会について
No. 28 (1988年)
•   大江節子 ウル第三王朝時代の相続について──ラガシュを中心に──
•   吉田豊 カラバルガスン碑文のソグド語版について
•   熊本裕 西域旅行者用サンスクリット=コータン語会話練習帳
•   小野浩 サドル(sadr)職の成立に関する一史料──G. Herrmann,“Zur Entstehung des Sadr-Amtes”より──
No. 29 (1988年)
•  愛宕あもり Dar al-Fil のワクフ訴訟について
•  稲葉穣 ガズナ朝のハージブ
•  加藤和秀 アミール・ティムールとシャフル・イ・キシュ
•  徐朝龍 カーボン年代より見た先史時代のバルチスタンとインダス平原
•  前川和也 訃報:中原与茂九郎先生を偲んで
No. 30 (1989年)
•  入澤崇 廻向の源流
•  桑山正進 7世紀におけるベグラームの存立
•  鎌田繁 ファイド・カーシャーニーのイマーム論における神秘主義的位相
•  小川英雄 古代テル・ゼロール──その集落と宗教──
•   堀直 ウィグルの歴史と文学の研究情況──ウルムチでの見聞から──
No. 31 (1989年)
•   林和彦 阿弥陀仏信仰の変容──『阿弥陀経』編纂の動機──
•   高橋孝信 Tolkappiyam の成立について──タミル最古の文典の年代論 ──
•   岡崎正孝 カージャール朝下におけるケシ栽培と1870-71年大飢饉
•   新井政美 Turk Ocagi の成立をめぐる二,三の問題
•   春田晴郎 バビロン天文日誌からみた大麦等の価格推移
No. 32 (1990年)
•   藤井純夫 紀元前4千年紀後半のイラン高原における追込み猟と「ユーズ」の利用について
•   久保一之 ミール・アリー・シールの学芸保護について
•   岩武昭男 ティムール朝アミールのワクフの一事例──ヤズドにおけるチャクマーク・シャーミーのワクフについて──
•   稲葉穣 Derryl N. Maclear, Religion and Society in Arab Sind .
•   濱田正美 訃報:羽田明先生の御逝去を悼む
No. 33 (1990年)
•   重松伸司 サーヴィスカースト・儀礼・村落秩序──南インドの村司祭パンダーラムの事例──
•   家本太郎 古層カンナダ語の複合語記述の枠組みについて
•   春田晴郎 サレ・ポレ・ゾハーブ碑文の再検討
•   増田良介 Svapnavasavadatta のプロット分析
•   川瀬豊子 Achaemenid History Workshop ──ハカーマニシュ朝ペルシア帝国検討の試み──
No. 34 (1991年)
•   吉田光邦 羽田先生追憶
•   羽田明博士の略歴と主要著作目録
•   小田壽典 トルコ語『観音経』写本の研究(付編:旧「素文珍蔵」写本断片訳注)
•   庄垣内正弘 ウイグル文『阿毘達磨倶舎論実義疏』の性格について
•    堀川徹 シャイバーン朝とオスマン帝国──文書史料に見る交通路の変遷──
•    間野英二 『バーブル・ナーマ』と『ターリーヒ・ラシーディー』──その相互関係──
•    濱田正美 サトク・ボグラ・ハンの墓廟をめぐって
No. 35 (1991年)
•   矢野道雄 インドの暦日について
•   桑山正進 ガネーシャ神像碑銘にみえるカーブル突厥王の編年
•   稲葉穣 七−八世紀ザーブリスターンの三人の王
No. 36 (1992年)
•   吉田和彦 ルウィ系諸言語における動詞過去語尾の起源
•   黒田卓 ハイダル・ハーンと近代イラン
•   田中雅一 スリランカ・タミル漁村における女性の地位──親族組織と経済の領域を中心に──
No. 37 (1992年)
•   新谷英治 『キターブ・バフリエ』の全体像とオスマン朝の地中海世界
•   M. A. アブドゥライモフ(小松久男訳) ブハラのコシュベギ官房文庫研究序説
•   安藤志朗 ドイツにおけるイスラム学
No. 38 (1993年)
•  小野山節 吉田さんと西南アジア=研究会
•  応地利明 シルク・ロードと犂──トルキスタン型インド犂をめぐる東西交流
•  桑山正進 アフガン陶房誌1977
•  末尾至行 近年のトルコにおける水車・風車製粉事情
•   前川和也 古代シュメール農業の播種技術
•   矢野道雄 アル・ビールーニー『星学入門』にみられるインド
No. 39 (1993年)
•   村田靖子 ヒスバの手引書に見るムフタシブ──おもにアンダルスを中心として──
•   多田守 Bayazid 2世治下における「Kitab-i Kavanin-i Orfiyye-i Osmani」の編纂──編纂の背景,意図及び本書の歴史的意義に関する再検討──
•   久保一之 ウズベキスタンにおける中央アジア史研究の現状
No. 40 (1994年)
•   山下勤 インド医学文献に見られる解剖学的知識について
•   長田俊樹 ビハール語(Bihari)について
•   古林清一 ラシード・リダーのオスマン帝国観──帝国の非集権化をめぐって──
•   岩武昭男 ラシードゥッディーンの著作活動に関する近年の研究動向
No. 41 (1994年)
•   安藤志朗 王朝支配とスーフィー──ジャームのシャイフの場合──
•   井谷鋼造 「大セルジュク朝」と「ルーム・セルジュク朝」
•   吉田豊 ソグド語の『涅槃経』の断片
•   谷口淳一・大河原知樹・新井勇治 シリア・アラブ共和国の研究施設案内
No. 42 (1995年)
•  莵原卓 ファーティマ朝のディーワーン
•  定金計次 Ajanta第17窟の「五趣生死輪」壁画──各区画の主題比定と諸問題──
•  村田靖子 中世イスラム世界における商業用の秤と升
•  近藤真美 大カーディー,タキーュッディーン・スブキー──その生涯と司法活動──
No. 43 (1995年)
•   磯貝健一 イブン・ルーズビハーンとカザク遠征── Mihman-nama-yi Bukhara から Suluk al-Muluk へ──
•   谷泰 乳利用のための搾乳はいかにして開始されたか──その背景と経緯──
•   野田智子 Vadhula Srautasutra に記述される Pindapitryajna
•   間野英二 訃報  宮崎市 定先生と西アジア研究
No. 44 (1996年)
•   小野山節 メソポタミア初期王朝期の丸彫人物像──そのエジプト的要素──
•   河田久美 カシュカーイーとファールス地方
•   増田良介 戯曲『パンチャラートラ』と『マハーバーラタ』
•   真下裕之 Jos J. L. Gommans 著 The Rise of the Indo-Afghan Empire c. 1710-1780.
No. 45 (1996年)
•   川口琢司 テムル家とチンギス家
•   北川誠一 チョルマガン・タマチ軍の対外活動
•   澤田稔 ホージャ家イスハーク派の形成──17世紀前半のタリム盆地西辺を中心に──
•    A. アブドゥガフーロフ・A. オリンバーエフ(久保一之訳) 間野英二『『バーブル・ナーマ』の研究I 校訂本』
No. 46 (1997年)
•   庄垣内正弘 ウイグル文字音写された漢語仏典断片について──ウイグル漢字音の研究──(続)
•   春田晴郎 古代ペルシア語および王朝アラム語における「都市」
•   小谷仲男 ソグドの神々とイスラム・アラブの侵攻
•    A. ウルンバーエフ(久保一之訳) 15世紀マーワランナフルとホラーサーンの社会・政治状況におけるナクシュバンディズムの位置──『ナヴァーイー・アルバム』所収書簡に基づいて──
•   上岡弘二 伊藤義教先生のご逝去を悼む
No. 47 (1997年)
•    沼田敦 イブン・シーナーにおけるアリストテレス理解と批判──『De Anima 欄外注』の知性論より──
•    伊藤隆郎 サハーウィーの参照した歴史関連文献
•    小野山節 メソポタミアとエジプト──紀元前三千年紀の交流とジルベール説の当否──
•    菊池忠純 我が父ハリール・ブヌ・シャーヒーン──`Abd al-Basit al-Hanafi の記述の比較研究──
No. 48 (1998年)
•   小野山節 伊藤義教先生と『西南アジア研究』の編集
•   上岡弘二(編) 伊藤義教博士の略歴と著作目録
•   佐藤進 アナイティカ II
•   山本光朗 カロシュティー文書に見える漢人について
•   吉田豊 Sino-Iranica
•   矢野道雄 回回暦の緯度立成について
•   井本英一 まれびとの背景
No. 49 (1998年)
•   今松泰 イスハク・エフェンディの『諸神秘の開示と諸悪の駆逐』にみえるハジ・ベクタシ像
•   影山悦子 サマルカンド壁画に見られる中国絵画の要素について──朝鮮人使節はワルフマーン王のもとを訪れたか──
•   谷口淳一 ハラブ史の中のライース達
•   増田良介 戯曲『誓いのヤウガンダラーヤナ』について
•   大石真一郎 『ワクト』紙上のブルハン・シャヒドの記事について
•   R. G. ムクミーノワ(久保一之訳) 15世紀〜19世紀半ばの中央アジア都市
•   D. Iu. ユスーポワ(磯貝健一訳) 16世紀中央アジア文化史の史料としてのホーンデミールの作品
No. 50 (1999年)
•   岡田保良 メソポタミア初期教会遺構をめぐる建築的相似に関する一考察──アイン・シャーイア遺跡とアラビア湾離島遺跡の発掘成果から──
•   武藤慎一 ニシビスのエフライムにおける神の下降と人間の上昇──解釈学的観点から──
•   B. M. ババジャーノフ(磯貝健一訳) 16世紀ナクシュバンディーヤの指導者マフドゥーメ・アゥザムの著作における政治理論
•   E. V. ルトヴェラーゼ(久保一之訳) 古代・初期中世トランスオクスィアナにおける貨幣流通──独自の硬貨製造をめぐって──
•   新谷英治 本田實信先生のご逝去を悼む
•   第1号─第50号総目次・著者名索引
No. 51 (1999年)
•   家本太郎 古代タミル語における人称表示接辞の母音長音化について
•   稲葉穣 ゴール朝と11-12世紀のアフガニスタン
•   真下裕之 Akbar Namah と Tabaqat-i Akbari ── mansab 制度史研究序説──
•   梅田輝世 十字軍によるトリポリ攻略
•   雅森吾守爾(櫻井智美訳) ギメ博物館所蔵の敦煌出土ウイグル語活字について
No. 52 (2000年)
•    吉田和彦 アナトリア諸語の2つの名詞にみられる母音交替
•    莵原卓 ファーティマ朝前半期の書記規範
•    清水和裕 グラームの諸相──アッバース朝におけるイエと軍事力── 0
•    設樂國廣 青年トルコ人の国外活動資金問題
No. 53 (2000年)
•    藤井純夫 ウルク出土「獅子狩り碑」に表された直剪鏃について
•    川本正知 中央アジアのテュメンなる地域区分について
•    矢島洋一 モンゴルのイスラーム改宗と Kubrawiyya
•    前田徹 ウル第三王朝時代ウンマ文書からみたマダガのアスファルト
No. 54 (2001年)
•    中野智章 セレクの誕生──エジプト王によるメソポタミア扶壁の転用──
•    市川良文 職掌からみたカローシュティー文書中の Cojhbo と漢語の主簿
•    久保一之 いわゆるティムール朝ルネサンス期のペルシア語文化圏における都市と韻文学──15世紀末ヘラートのシャフル・アーシューブを中心に──
•   堀直 回教の社会経済文書について──チャガタイ語文書の紹介を中心として──
No. 55 (2001年)
•   楢崎勝則 古典シリア語新約聖書における、いわゆる倫理与格の機能について
•   近藤治 ムガール朝時代の文書行政について
•   守川知子 ガージャール朝期旅行記史料研究序説
•   山崎やよい シリア、テシュリーン・ダム水没地域の半遊牧部族民──シリアの歴史的理解の一助として──
No. 56 (2001年)
•  小野山節 ウルO-I王朝5代の王墓と王妃墓
•  寺阪昭信 火災保険図によるイスタンブル商業地域の景観変遷
•  竹田新 ヤァクービーの『国々』とその価値をめぐって
•  山根聡 ガーリブのウルドゥー語書簡に見られる19世紀半ばのデリーについて
No. 57 (2002年)
•  山本光郎 鄯善(楼蘭)国の王権について
•  定金計次 インド仏教石窟における金剛手菩薩の成立──説一切有部との関係を中心に──
•  和田郁子 マスリパトナムのハヴァールダール──17世前半ゴールコンダ王国の交易港支配に関する一考察──
•  小林清一 1930年代におけるムスリム同胞団
No. 58 (2002年)
•  森若葉 シュメール語の動詞複数語基について
•  西村淳一 アブド・アッラーフ・ブン・ブライダ──ウマイヤ朝期ホラーサーン地方の一タービゥとその一族について──
•  濱本真実 17世紀ロシアにおけるムスリム・エリートのロシア正教改宗について──ロシア国立古文書館所蔵「改宗文書」に基づいて──
•  稲葉穣 ナーイ・カラ石窟開窟の歴史的背景について
No. 59 (2003年)
•  二宮文子 デリー・サルタナト期のスーフィー・シャイフ
•  菅原睦 『サングラーフ』における幽霊語について
•  間野英二 『バーブル・ナーマ』チャガタイ語・ペルシア語諸写本に関する覚書
•  Eugen J. Pentiuc, West Semitic Vocabulary in the Akkadian Texts from Emar
No. 60 (2004年)
•  岩井俊平 トハーリスターンにおける地域間関係の考古学的検討
•  山口周子 SupriyāvadānaとBālāhāśvarāja(雲馬王)譚
•  中西竜也 劉智の『天方性理』におけるMirşād al-´Ibād
•  大崎紀子 キルギス語の語頭子音k にみられる有声無声の交替について
•  福盛貴弘 トルコ語の語頭子音における呼気流量計測
•  伊藤敏郎 Conermann, Stephan &Anja Pisor-Hatam編 Die Mamlūken: Studien zu ihrer Geschichte und Kultur. Zum Gedenken an Ulrich Haarmann (1942-1999)
No. 61 (2004年)
•  小谷 仲男 「ガンダーラ坐仏台座の酒宴浮彫」
•  後藤 裕加子 「サファヴィー朝ムハンマド・フダーバンダ時代の宮廷と儀礼」
•  栗山 保之 「16〜17世紀におけるハドラマウトの人びとの移動・移住活動」
•  影山 悦子 「中国北部に居住したソグド人の石製葬具浮彫」
No. 62 (2005年)
•  前川 和也 「麦が実ったのちに(1):garadin考」
•  多田 守 「15-16世紀のGoynuk郡」
•  春田 晴郎 「古代ホラズムの「家」と「しもべ」」
•  谷口 淳一 「12-15世紀アレッポのイスラーム宗教施設」
No.63(2006)
• 赤松明彦「キラムドラ(楔形木簡)に見る「法」の観念」
• 近藤信彰「19世紀テヘランの高利貸―約款売買証書をめぐって―」
• 永井正勝「ピラミッド・テキストにおけるエジプト聖刻文字の表記法―語の表記法と文字の用法の分析―」
• 宮武武郎「16世紀地中海世界におけるユダヤ教徒ネットワークとユダヤ教徒医師」
• 尾高晋己「カンポ=フォルミオの和訳(1797年)以後におけるトルコの対ロシア政策の変化」
No.64(2006)
• 山本光朗「鄯善(楼蘭)国の村落と王権について」
• 白海堤「分裂期におけるヤルカンド・ハーン国―東部政権の動向を中心に―」
• 江川ひかり「19世紀オスマン帝国における遊牧民と土地―ヤージュ・ベディルの事例を中心に―」
• 末広朗子「ムガル帝国支配下のデカン地方におけるザミーンダール階層」
• 三沢伸生「「ティマール制」研究の展開」
No.65(2006)
• 渡辺千香子「新アッシリア時代の浮彫り《ティル・トゥーバの戦い》におけるエジプト美術影響説の検討」
• 橋爪烈「ブワイフ朝ジバール政権の対外政策―サーマーン朝との関わりから―」
• 中町信孝「アイニーに帰せられた4年代記の成立年代と執筆意図」
• 本郷一美「ヒトコブラクダの家畜化と伝播」
• 宮本亮一「クシャーン朝のインド侵入」
No.66(2007)
• 田中裕介「シュメール初期王朝時代における都市国家ラガシュの軍事制度」
• 武藤慎一「ニシビスのエフライムの発見論」
• 高野太輔「アラブ系譜学における母祖の提供と系譜統合」
• 赤坂恒明「バイダル裔系譜情報とカラホト漢文文書」
• 高橋正「織田武雄先生を悼む」
No.67(2008)
• 二宮文子「デリー・サルタナト期のシャイフルイスラーム―サルタナト政権のスーフィー登用に関する一考察―」
• 山根聡「19世紀初めインドにおけるウルドゥー語の正書法」
• 吉田豊「ソグド人とトルコ人の関係についてのソグド語資料2件」
• 祖□韮亜(上田道子訳)「新疆のアブダル人」
No.68(2008)
• 高橋淳一「サンスクリットの異語幹名詞aksi-について」
• 小田壽典「トルコ語『観音経』写本の研究続編―Quanši-’im pusarとQuanši-’im bodistv」
• 和田郁子「ミール・ムハンマド・サイードと港市マスリパトナム―ゴールコンダ王国時代のミール・ジュムラによる交易活動と港市支配―」
• 岩井俊平「バーミヤーン初期窟壁画の源流」
• 濱田正美「北京第一歴史□案館所蔵コーカンド関係文書9種」
No.69(2009)
• 川本正知「ナクシュバンディー教団の修行法について(2)―アブド・アッラフマーン・ジャーミー著『ホージャガーンの修行法についての論考』より―」
• 田辺明生「18世紀インド・オリッサ地域社会における職分権体制―王権,市場,宗教との関連におけるその近世的性格―」
• 小松久男「聖戦から自治構想へ―ダール・アル・イスラームとしてのロシア領トルキスタン―」
• 八木春樹「ニヤ遺跡出土のカローシュティー文書とその出土遺構との関係―N. XXIV出土「証文文書」の和訳―」
No.70(2009)
• 辻田明子「シュメール語にみえるabzu」
• 西村淳一「サムアーニーとメルヴの村々―12世紀の一アーリムによる村落訪問とその目的―」
• 阿部尚史「財産と相続からみた18-19世紀タブリーズのナジャフコリー・ハーン・ドンボリー一族―」
• 伊藤隆郎「一調査台帳による16世紀ダマスクスのワクフとミルク」
• 近藤治「シャイフ・ファリード・バッカリーのアブル・ファズル伝について」
• 新免康「『ターリヒ・ラシーディー』テュルク語訳附編の叙述傾向に関する一考察―カシュガルの歴代ハーキム・ベグに関する部分を中心に―」
No.71(2009)
•  松島 英子「『エヌーマ・エリシュの注釈書』(マルドゥクの「50の名前」への注釈)概観」
•  塚田 絵里奈「後期マムルーク朝社会におけるワーイズの実像–人気説教師クドゥスィーの場合」
•  多田 守「オスマン朝期の検地帳に記されたbad-i havaの額を巡って –1500年前後のGoynuk郡を始めとする Hudavendigar県における事例を通して
•  久保 一之「Maria E. Subtelny著 Timurids in Transition: Turko-Persian Politics and Acculturation in Medieval Iran
No.72(2010)
• 篠田知暁「ワッタース朝スルターン=アブー・ハッスーンの廃位について」
• 小谷仲男「新出土のガンダーラ浮彫図―一角仙人―」
• 菅原睦「チャガタイ語詩の押印に関する一考察」
• 白海堤「ホージャ・イスハークの伝記Diyā’al al-Qulūb―その構成と執筆意図をめぐって―」
• 杜山那里「タルバガタイ参賛大臣宛文語カザフ語文書1種」
No.73(2011)
• 前田徹「ウル第三王朝のエラム統治とシマシュキ朝の成立」
• 定金計次「一世紀中頃乃至二世紀前半のインド彫刻に見られるターバンの形式変化―石彫作例の作成年代に関する一指標として―」
• 藤木健二「オスマン朝下イスタンブルのサラチハーネと馬具工組合―同職組合の集合的店舗・工房に関する一考察―」
• 塩野崎信也「東コーカサス地方史『エラムの薔薇園』にみる歴史認識と地理認識」
No.74(2011)
• 井谷鋼造「オスマーン朝のハーカーンたち」
• 横内吾郎「ウマイヤ朝マルワーン家統治時代におけるメディナ統治」
• 阿依达爾 米爾卡馬力「敦煌B157窟新発見ウイグル文「阿含経」断片二件」
• 古林清一「ムスリム同胞団と「特別組織」」
• 今澤浩二「Dimitris J. Kastritsis著 The Sons of Bayezid: Empire Building and Representation in the Ottoman Civil War of 1402-1413
No.75(2012)
• 吉田豊「仏教ソグド語断片研究(II)」
• 深見奈緒子「グジャラート州カティアワール地方の港市と中世イスラーム建築」
• 新谷英治「『キターブ・バフリエ』に見えるアナトリア高原」
No.76(2012)
• 磯貝真澄「19世紀後半ロシア帝国ヴォルガ・ウラル地域のマドラサ教育」
• 森若葉「イラン国立博物館所蔵マルヤン出土資料文献調査経過報告」
• 杉山雅樹「Tarassul-i Mu’īn al-Dīn Muhammad Isfizārīに関する一考察」
• 澤田稔「『タズキラ・イ・ホージャガーン』の諸写本にみえる相違―書名と系譜について―」
• 大崎紀子「チュルク語の人称標示について―料理レシピを題材にして―」

西南アジア研究会役員

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会  長 前川 和也
副会長 濱田 正美
編集委員 泉  拓良 井谷 鋼造 稲葉  穣 久保  一之 新谷  英治   宮崎 泉 横地 優子 吉田  和彦
幹   事 堀川  徹

2012年度文学部英語読書会

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2012年度

文学部英語読書会(FLERG)

私たち京都大学文学部「外国語支援」プロジェクトのメンバーは、英語でのコミュニケーションスキルを身につけたいと考える文学部・文学研究科の学生のために、英語での読書会を開催しています。

読書会には留学生にも参加してもらい、英語で本を読むだけでなく、英語でディスカッションをする機会を提供します。

現在の英語能力は問いません。今は英会話は全然駄目という方でも、これから学ぶきっかけにしていただけたらと思っています。

読書会のテーマは、留学生にも興味を持ちやすいように「日本の思想と文化」というものに設定しました。

2012年春学期は、道元『正法眼蔵』を英訳で読んでいこうと思います。

日本思想史における最重要著作の一つで、仏教に関わる多様な話題を集めながら、全体としては、禅問答に註釈を加えつつ、座禅によって到達する境地を説明します。

興味があったら、私たちにメールで連絡してください。あるいは直接ミーティングの場所に来てくださってもかまいません。読書会の日時と場所は次の通りです。

日時:毎週月曜日(第一回は5月7日) 午後4時半から午後6時

場所:総合研究2号館 第11演習室(1F正面入り口すぐ)

皆さんの参加をお待ちしています。

京都大学文学研究科「外国語支援」プロジェクト

(読書会責任者 早瀬 篤・西洋古代哲学史研究室)

Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp

◆◆◆

Faculty of Lettres English Reading Group


Join us at the FLERG meeting!

We organize the Faculty of Letters English Reading Group (FLERG), which holds regular discussions on Japanese thoughts and culture.

This reading group is mainly for the international students who want to engage in a lively discussion on Japanese thoughts and culture with Japanese students, and for the Japanese students who want to improve their English communication skills.

But everyone is welcome! Please come and see us just to find new friends.

During Spring 2012, we will read and discuss Shôbôgenzô written by Zen master Dogen in mid-13th century, the book that was described as ‘the most superlative religious and philosophical work produced in Japan’ by Prof. Doshu Okubo.

We will have meetings from 4:30 PM to 6:00 PM on Monday (starting on the 7th of May).

If you’re interested in, please get in touch with us at gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp or directly visit us at Seminar Room 11 (第11演習室) of Research Bldg. No. 2 (総合研究2号館) on the date indicated.

This is an official programme supported by the Faculty of Letters of Kyoto University, and organized by a member of the Language Supporting Project Team.

We are very much looking forward to seeing you.

Atsushi Hayase (Department of Ancient Philosophy)

The Faculty of Letters Language Supporting Project Team

2012年度春季「外国語特別講座」

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外国語支援プロジェクトでは、フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・韓国語について春期外国語読書会&特別講座を開催します。春期休暇を利用して語学力をアップさせる格好のチャンスです!
参加希望者はgaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp宛てに、お名前・専修・学びたい外国語とその簡単な学習歴・外国語を学ぶ目的を記入して、お申し込みください。当日の飛び入り参加も大歓迎です。

京都大学文学研究科外国語支援プロジェクト(http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/gaikokugo/gkp-top_page/)

フランス語

講師:沢崎壮宏 (哲学専修OD)

特別講座:「フランス語中級」
開催日時:3月4 (月)〜7日 (木) 10:00~12:00, 13:00~15:00
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:4日間の短期集中講座です。“読解”に的を絞ります。対象はフランス語初級を修了済みの学生です。錆びつきそうなフランス語を磨きなおしたい方も歓迎します。留学を間近に控えて磨きをかけたい方を支援できれば嬉しいです。なお、テクストは当日配布します。
午前の部 (10:00~12:00) リュック・フェリー『生き方を学ぶ』第1章を読解します。
フランス人のインテリは哲学が大好きです。高校生一般に「哲学」が課されているほどです。だから、フランスへの留学を考えているなら、フランス人が「哲学」に抱くイメージを知っておくといいことがあるかもしれません。われわれが読むのは、親子で読めるほど易しい哲学入門書です。
午後の部 (13:00~15:00) ヴァンデワール「岩倉使節団――批判的考察」(論文)を読解します。
フランス語圏における日本研究の一端に触れる機会を提供します。話題は日本の近代史です。了解済みの話題がフランス語にどのように書き換えられるものか、内容よりも表現に関心を払って読み進めます。

ドイツ語

講師:園屋心和 (西洋史学専修OD)

(1) 読書会:ドイツ語表現(中級)
開催日時:2月27日, 3月13日, 27日 (いずれも水), 10:30-12:00 (2限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:この勉強会では、『ドイツ人が日本人によく聞く100の質問』三修社(2009)から、トピックを選んで短めのテキストを読み、簡単なドイツ語の表現を使って、日本のことについて話す練習をします。
対象は、学部3~4年生程度のドイツ語の学習時間をもつ人以上です。テキストのコピーはこちらで配布します。

(2) 特別講座:ドイツ語リスニング(初~中級)
開催日時:3月5日 (火) の10:30~12:00, 13:00~16:15 (2~4限); 6日 (水), 7日 (木)の10:30~12:00, 13:00~14:30 (2, 3限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:本講座では、音読や聞き取りの練習を繰り返しながら、ドイツ語の発音やリズムに慣れ、リスニング力、会話力の向上を目指します。
初級文法を終えていて、聞き取りや会話に興味を持つ人はどなたでも参加できます。

イタリア語と英語

講師: 内田健一 (イタリア語学イタリア文学専修OD)

読書会:イタリア語と英語で読む『葉隠』
開催日時:2013年2月22日 (金), 28日 (木), 3月1日 (金)  各日 [イタリア語] 9:00~12:00; [英語]13:00~16:00
開催場所:総合研究2号館・第9演習室
講座内容:「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一節で有名な『葉隠』は、18世紀初めに佐賀藩で編纂されました。日本では戦前に広く読まれていましたが、最近はほとんど話題になりません。一方外国では、日本はサムライの国というイメージがあり、その説明を求められる可能性は大いにあります。そこで本講座では『葉隠』の冒頭をイタリア語と英語で読んで討論し、近代化以前の日本文化について外国語で説明する機会に備えます。午前はイタリア語で、午後は英語で、『葉隠』の同じ部分を読みます。一方だけの参加も、両方の参加も可能です。また当日参加も可能です。

ロシア語

講師:福嶋千穂 (西洋史学専修OD)

(1) 読書会:「ロシア語で読む日本」
開催日時:3月6日以降の水曜日、16:30~18:00
開催場所:新館・第4演習室
講座内容:日本通のロシア人が展開する日本論—コヴァリチュク著『日本と日本人:観光ガイドが語らないこと』(2012年刊)を読みます。ロシア語学習者、ロシア語話者の皆さんのご参加をお待ちしております。
初日はオリエンテーションを行います。読む箇所をコピーして配布しますので、テキスト購入の必要はありません。

(2) 特別講座:「ロシア語:読解、聞き取り、作文」
開催日時:3月25-28日10:30~12:00, 13:00~16:15 (2, 3, 4限) 延長あり
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:ロシア語の受動的・能動的能力を並行して鍛える機会とします。まとまった長さの文章を読むことに慣れ、耳から情報を得ることに親しみ、そして簡単な文章を書くことにチャレンジしましょう。
初級文法をひととおり終えた方を受講者として想定していますが、ビギナーの参加希望者がおられる場合、一部の時間帯を入門ロシア語に充てることも可能です。部分的な参加も歓迎いたします。

韓国語

講師:鄭 賢珠 (日本史学専修OD)

特別講座:2013年 延世大学スプリングスクール韓国語コース 渡航前韓国文化講座
開催日時:2月21日 (木), 25日 (月), 27日 (水) 13:10~14:30
開催場所:国際交流センター・センター長室
講座内容:外国語の習得に欠かせない韓国の文化や社会事情への理解を深めるための講座です。韓国語留学決定者が主な対象ですが、韓国の歴史や文化に関心のある方はどなたでも参加できます。「宗教」「現代韓国政治の歴史」「大学」などさまざまな側面から韓国の社会や文化を知り、韓国についての疑問を自由に話し合える場になればと思います。

教室のアルバム 2013

2013/5/10 泉原美佐先生のセミナー

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下記の通り、泉原美佐先生によるセミナーが、

5月10日(金)に文学部新館5階の社会学共同研究室で開催されます。

是非ご参加ください。

ポスターはこちら (PDF)

2013/5/10 泉原美佐先生のセミナー

文学部英語読書会(FLERG)

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2013年度

文学部英語読書会 (FLERG)に参加してみませんか。

私たち京都大学文学部「外国語支援」プロジェクトは、

英語でのコミュニケーションスキルを身につけたいと考える文学部・文学研究科の学生のために、英語読書会を開催しています。

読書会には留学生にも参加してもらい、英語で本を読むだけでなく、英語でディスカッションをする機会を提供します。

現在の英語能力は問いません。今は英会話は全然駄目という方でも、学ぶためのきっかけにしていただけたらと思っています。

読書会のテーマは、留学生にも興味を持ちやすいように「日本の思想と文化」というものに設定しました。

2013年春学期は日本の古典 (『竹取物語』『枕草子』など) のアンソロジーを英訳で読んでいこうと思います。

参加を希望される方はお気軽に担当者までメールでご連絡ください!

読書会担当者

早瀬 篤(西洋古代哲学史研究室)

Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp

場所: 総合研究2号館第12演習室 (地下1F)

時間: 隔週月曜日 (5限 16:30-18:00)

初回は5月13日です。

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Faculty of Letters

English Reading Group

Join us at the FLERG meeting!

We organize the Faculty of Letters English Reading Group (FLERG), which holds regular discussions on Japanese thoughts and culture.

This reading group is mainly for the international students who want to engage in a lively discussion on Japanese thoughts and culture with Japanese students, and for the Japanese students who want to improve their English communication skills.

But everyone is welcome! Please come and see us just to find new friends.

During Spring 2013, we will read and discuss an anthology of famous Japanese classical literature, which contains, e.g., the Tale of the Bamboo Cutter (Taketori-monogatari) or the Pillow Book of Sei Shônagon (Makura-no-sôshi).

This is an official programme supported by the Faculty of Letters of Kyoto University, and organized by a member of the Language Supporting Project Team.

We are very much looking forward to seeing you!

Atsushi Hayase

(Department of Ancient Philosophy)

Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp

Where: Seminar Room 12 (第12演習室)

on the B1 floor of Research Bldg. No. 2 (総合研究2号館).

Times: Every other Monday, 4:30 PM to 6:00 PM; The first session will be held on the 13th of May.



外国支援プロジェクト特別講座(フランス語)

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外国語支援プロジェクト特別講座(フランス語)

クロード・シモン『フランドルへの道』を読む

クロード・シモン(1913-2005

難解と官能で知られた作家、クロード・シモンの代表作『フランドルへの道』(1960)を読みます。

1940年5月捕虜時の写真


フランス領マダガスカル生まれ。スペイン戦争、第二次世界大戦に動員される。ドイツ軍捕虜となり、脱走、のち捕われる。迫真の戦争描写と断片化した記憶との交差は、このときの体験が基となっている。1985年、ノーベル文学賞受賞。ヌーボー・ロマンの旗手とされ、意識の流れに沿ってすすむ語りは何行にもわたって続き、明瞭を拒絶するかのような重層的物語は、幾度となく時空間をとびこえ、時には句読点や括弧までもとびこえるという、特異な文体で知られる。今年はその生誕百周年にあたる。(書誌 Claude Simon, La Route des Flandres, Éditions de Minuit, 1960.)


日時・場所

火曜5限(隔週)、5月28日より第12演習室(総合研究2号館地下1階)にて

申し込みはgaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jpまで、お気軽にお問い合わせください。

2012年度春期「外国語特別講座」

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外国語支援プロジェクトでは、フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・韓国語について春期外国語読書会&特別講座を開催します。春期休暇を利用して語学力をアップさせる格好のチャンスです!
参加希望者はgaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp宛てに、お名前・専修・学びたい外国語とその簡単な学習歴・外国語を学ぶ目的を記入して、お申し込みください。当日の飛び入り参加も大歓迎です。

京都大学文学研究科外国語支援プロジェクト(http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/gaikokugo/gkp-top_page/)

フランス語

講師:沢崎壮宏 (哲学専修OD)

特別講座:「フランス語中級」
開催日時:3月4 (月)〜7日 (木) 10:00~12:00, 13:00~15:00
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:4日間の短期集中講座です。“読解”に的を絞ります。対象はフランス語初級を修了済みの学生です。錆びつきそうなフランス語を磨きなおしたい方も歓迎します。留学を間近に控えて磨きをかけたい方を支援できれば嬉しいです。なお、テクストは当日配布します。
午前の部 (10:00~12:00) リュック・フェリー『生き方を学ぶ』第1章を読解します。
フランス人のインテリは哲学が大好きです。高校生一般に「哲学」が課されているほどです。だから、フランスへの留学を考えているなら、フランス人が「哲学」に抱くイメージを知っておくといいことがあるかもしれません。われわれが読むのは、親子で読めるほど易しい哲学入門書です。
午後の部 (13:00~15:00) ヴァンデワール「岩倉使節団――批判的考察」(論文)を読解します。
フランス語圏における日本研究の一端に触れる機会を提供します。話題は日本の近代史です。了解済みの話題がフランス語にどのように書き換えられるものか、内容よりも表現に関心を払って読み進めます。

ドイツ語

講師:園屋心和 (西洋史学専修OD)

(1) 読書会:ドイツ語表現(中級)
開催日時:2月27日, 3月13日, 27日 (いずれも水), 10:30-12:00 (2限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:この勉強会では、『ドイツ人が日本人によく聞く100の質問』三修社(2009)から、トピックを選んで短めのテキストを読み、簡単なドイツ語の表現を使って、日本のことについて話す練習をします。
対象は、学部3~4年生程度のドイツ語の学習時間をもつ人以上です。テキストのコピーはこちらで配布します。

(2) 特別講座:ドイツ語リスニング(初~中級)
開催日時:3月5日 (火) の10:30~12:00, 13:00~16:15 (2~4限); 6日 (水), 7日 (木)の10:30~12:00, 13:00~14:30 (2, 3限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:本講座では、音読や聞き取りの練習を繰り返しながら、ドイツ語の発音やリズムに慣れ、リスニング力、会話力の向上を目指します。
初級文法を終えていて、聞き取りや会話に興味を持つ人はどなたでも参加できます。

イタリア語と英語

講師: 内田健一 (イタリア語学イタリア文学専修OD)

読書会:イタリア語と英語で読む『葉隠』
開催日時:2013年2月22日 (金), 28日 (木), 3月1日 (金)  各日 [イタリア語] 9:00~12:00; [英語]13:00~16:00
開催場所:総合研究2号館・第9演習室
講座内容:「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一節で有名な『葉隠』は、18世紀初めに佐賀藩で編纂されました。日本では戦前に広く読まれていましたが、最近はほとんど話題になりません。一方外国では、日本はサムライの国というイメージがあり、その説明を求められる可能性は大いにあります。そこで本講座では『葉隠』の冒頭をイタリア語と英語で読んで討論し、近代化以前の日本文化について外国語で説明する機会に備えます。午前はイタリア語で、午後は英語で、『葉隠』の同じ部分を読みます。一方だけの参加も、両方の参加も可能です。また当日参加も可能です。

ロシア語

講師:福嶋千穂 (西洋史学専修OD)

(1) 読書会:「ロシア語で読む日本」
開催日時:3月6日以降の水曜日、16:30~18:00
開催場所:新館・第4演習室
講座内容:日本通のロシア人が展開する日本論—コヴァリチュク著『日本と日本人:観光ガイドが語らないこと』(2012年刊)を読みます。ロシア語学習者、ロシア語話者の皆さんのご参加をお待ちしております。
初日はオリエンテーションを行います。読む箇所をコピーして配布しますので、テキスト購入の必要はありません。

(2) 特別講座:「ロシア語:読解、聞き取り、作文」
開催日時:3月25-28日10:30~12:00, 13:00~16:15 (2, 3, 4限) 延長あり
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:ロシア語の受動的・能動的能力を並行して鍛える機会とします。まとまった長さの文章を読むことに慣れ、耳から情報を得ることに親しみ、そして簡単な文章を書くことにチャレンジしましょう。
初級文法をひととおり終えた方を受講者として想定していますが、ビギナーの参加希望者がおられる場合、一部の時間帯を入門ロシア語に充てることも可能です。部分的な参加も歓迎いたします。

韓国語

講師:鄭 賢珠 (日本史学専修OD)

特別講座:2013年 延世大学スプリングスクール韓国語コース 渡航前韓国文化講座
開催日時:2月21日 (木), 25日 (月), 27日 (水) 13:10~14:30
開催場所:国際交流センター・センター長室
講座内容:外国語の習得に欠かせない韓国の文化や社会事情への理解を深めるための講座です。韓国語留学決定者が主な対象ですが、韓国の歴史や文化に関心のある方はどなたでも参加できます。「宗教」「現代韓国政治の歴史」「大学」などさまざまな側面から韓国の社会や文化を知り、韓国についての疑問を自由に話し合える場になればと思います。

arc-2013

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京都大学考古学研究室2013年度講義一覧

学部

特殊講義  教授  上原真人  「古代寺院資財帳の考古学(Ⅱ)」
特殊講義  教授  吉井秀夫  「朝鮮考古学の諸問題(3)」
特殊講義  人文研教授  岡村秀典  「漢鏡の研究(8)」
特殊講義  理学研究科教授  山極壽一  「人類学第1部」(理学部と共通)
特殊講義  理学研究科教授  中務真人  「人類学第2部」(理学部と共通)
特殊講義  生存圏研究所教授  杉山淳司  「木のかけらの分析法とそれから知る用材観や歴史」
特殊講義  地球環境学堂教授  小方登  「地理情報処理の考古学への応用」
特殊講義  講師  矢野健一  「縄文土器研究の方法と課題」
特殊講義  講師  高橋照彦  「日本古代窯業生産の諸問題」
特殊講義  講師  小林正史  「土器機能研究:使い勝手との関連からみた土器つくり技術の研究」
演習1  教授  上原真人  「三回生演習」
演習2  教授  吉井秀夫  「演習2」
演習3  教授  上原真人他  「卒業論文指導」
講読  助教  冨井眞  「英書購読」
実習  教授  上原真人他  「考古学実習」

大学院

特殊講義  教授  上原真人  「古代寺院資財帳の考古学(Ⅱ)」
特殊講義  教授  吉井秀夫  「朝鮮考古学の諸問題(3)」
特殊講義  人文研教授  岡村秀典  「漢鏡の研究(8)」
特殊講義  地球環境学堂教授  小方登  「地理情報処理の考古学への応用」
特殊講義  講師  矢野健一  「縄文土器研究の方法と課題」
特殊講義  講師  高橋照彦  「日本古代窯業生産の諸問題」
特殊講義  講師  小林正史  「土器機能研究:使い勝手との関連からみた土器つくり技術の研究」
演習2  教授  吉井秀夫  「演習2」
演習4  教授  上原真人他  「修士論文演習」

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vol.15(2012)

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特集:ポップ・フィロソフィー
宿命論と人生の意味―「ジョジョの奇妙な冒険」第五部エピローグの解釈― 山口 尚
ゲームスタイルの裏切り――ゲームとプレイの哲学 山田 貴裕
一般論文・書評
マルブランシュにおける意志と自由について 竹中利彦
予防原則の哲学的考察 佐々木 崇
Leibniz’s Motive Internalism Edamura Shohei
安全とは何かー放射線と安全についてー 能見 孝啓
[書評]Walter Sinnott-Armstrong (Ed.), Pyrrhonian Skepticism – Oxford University Press, 2004. 澤田 和範

vol.14(2011)

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京大以文会東京支部規約

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 第1章 総 則

 第1条 (名称・目的)

 京大以文会東京支部(以下、「本支部」)は、京大以文会(以下、「本部」)の支部として会員相互の交流と親睦を図るとともに、京都大学文学部・文学研究科(以下、「文学部・文学研究科」)の発展に資することを目的とする。

 第2章 会 員

 第2条 (会員)

 本支部は、以下の者を会員とする。

 1.本部の会員であって、関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、千葉県、茨城県、栃木県)に在住する者。

 2.その他、本支部の幹事会において適当と認めた者。

 第3章 会 費

 第3条(会費)

 本支部の経費は本部からの援助金、本支部の事業収入、寄付金その他をもって充て、会員からは会費を徴収しない。ただし本支部が行う事業への参加費を徴収することを妨げない。

 第4章 事業・会計

 第4条(事業)

 本支部は、以下の事業を行う。

 1.講演会、懇親会等の開催

 2.本支部員同士の親睦を深める活動への支援

 3.文学部・文学研究科在学生への支援

 4.会員名簿の管理

 5.本部または文学部・文学研究科から委任を受けた事業

 6.その他、本支部の幹事会が必要と認める事業

 第5条(会計年度)

 本支部の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

 第5章 役員・幹事

 第6条(幹事)

 1.本支部の幹事は、会員の中から自薦または他薦を受け、幹事会の承認を得て選任された者とする。

 2.本規約施行前より幹事を務めている者は、前項により幹事に選任された者とみなす。

 第7条(役員)

 1.本支部は、幹事の互選により支部長を1名、会計を1名選出する。

 2.支部長、会計の任期はそれぞれ2年とする。ただし兼任、重任を妨げない。

 第8条(支部長)

 支部長は、本支部を代表し、本支部の業務を統括する。

 第9条(会計)

 会計は、本支部の会計事務を担当し、幹事会に対して会計報告を行う。

 第10条(後任の選任)

 支部長または会計が任期途中で辞任その他の理由により空席となった場合、幹事会は速やかに後任を選任するものとする。

 第6章 幹事会

 第11条(幹事会の構成)

 1.幹事会は、若干名の幹事をもって構成する。

 2.支部長は幹事会を招集し、その議長となる。

 第12条(幹事会の開催)

 幹事会は、原則として隔月に開催する。ただし必要あるときはこれ以外に開催することを妨げない。

 第13条(幹事会の審議・決定)

 1.幹事会は、本支部の運営および事業の実施に係わる事項・議事を審議・決定する。

 2.議事は出席した幹事の過半数をもって決し、可否同数の場合は支部長が決定する。

 3.緊急の場合等、やむを得ないときは、メール等の書面により審議・決定を行うことができる。

 第14条(オブザーバー)

 会員および文学部・文学研究科の教員は、幹事でなくともオブザーバーとして幹事会に出席し、意見を述べることができる。ただし前条に定める決定に加わることはできない。

 第7章 総 会

 第15条(総会)

 本支部は、原則として年1回総会を開き、会員に活動報告を行う。

 第8章 雑 則

 第16条(規約の改訂)

 本規約は、幹事会の決定を経た上で、本部の承認をもって改訂することができる。

 附則

 この規約は2013年4月1日から施行する。

京都大学大学院文学研究科(アジア研究教育ユニット) 研究員募集要領

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京都大学大学院文学研究科(アジア研究教育ユニット)では、下記の要領で、研究員(特別教育研究)を募集する。
ASEAN地域・東アジア・南アジアをはじめとする世界各地の大学・研究機関の研究者と連携して、
総合的なアジア研究を創成する事業に意欲をもつ次世代研究者の応募を期待する。

※応募期日:2013年5月24日(火)

公募要領はこちら
  応募用紙はこちら
  履歴書はこちら


2013/5/17 Prof. Wolfgang Jagodzinskiのセミナー

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下記の通り、Prof. Wolfgang Jagodzinski (University of Cologne)によるセミナーが、

5月17日(金)に文学部新館5階の社会学共同研究室で開催されます。

是非ご参加ください。

ポスターはこちら (PDF)

20130517Wolfgang Jagodzinski先生セミナー2

大学院入学案内

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募集要項の郵送による請求方法

返信用封筒<標準封筒角形2号(33.2cm×24.0cm)に郵便番号・住所・氏名を明記し、390円分の切手を貼付したもの>を同封し、送付用封筒の表に「修士課程(行動文化学系)夏期入学試験募集要項請求」、「修士課程募集要項請求」、または「博士後期課程編入学募集要項請求」と朱書きのうえ、送付して下さい。なお、募集要項は教務掛窓口でも配布しています。
送付先: 〒606-8501
京都市左京区吉田本町
京都大学文学部教務掛

大学院入試の過去問題について

過去の試験問題(修士課程は平成23~25年度、博士後期課程は平成22~25年度)は、文学研究科教務掛窓口で閲覧できます。(必ず、身分証明書等を持参してください。)身分証明書等をお預かりして、1時間を目処に問題集をお貸ししますので、各自でコピー等をしてください。
著作権法との関係で、問題の閲覧は窓口のみとなっております。なお、閲覧は受験希望者本人だけでなく、代理の方でも閲覧できます。
※平成16年度までは、京都大学生活協同組合での販売を行っておりましたが、上記のような事情で、販売は打ち切りましたので、ご了承ください。

研究室からのメッセージ

京都大学文学部の各専修からのメッセージを掲載しています。
以下の一覧から、興味がある専修名をクリックしてください。
文献文化学
東洋系
国語学国文学専修
中国語学中国文学専修
中国哲学史専修
インド古典学専修
仏教学専修
西洋系
西洋古典学専修
スラブ語学スラブ文学専修
ドイツ語学ドイツ文学専修
英語学英米文学専修
フランス語学フランス文学専修
イタリア語学イタリア文学専修
思想文化学
哲学専修
西洋哲学史専修
日本哲学史専修
倫理学専修
宗教学専修
キリスト教学専修
美学美術史学専修
歴史文化学
日本史学専修
東洋史学専修
西南アジア史学専修
西洋史学専修
考古学専修
行動文化学
心理学専修
言語学専修
社会学専修
地理学専修
現代文化学
科学哲学科学史専修
情報・史料学専修
二十世紀学専修
現代史学専修

2013年度の授業

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2013年度の授業(当年度講義題目より抜粋)

◆講義◆
宇佐美文理(教授) 中国哲学史講義
中国哲学史における、主要な概念、あるいは主要な学説を紹介しつつ、中国哲学の基本的な発想についての理解を深める。

◆特殊講義◆
宇佐美文理(教授) 中国絵画とその精神史
中国絵画の歴史をたどりつつ、当時の絵画の背景にある精神史を、絵画理論を中心に論じていく。一年で完結する予定。
武田時昌(協力講座・人文科学研究所教授) 類書の思想史的考察
中国では膨大な量の書物が著述されたが、そのなかで類書と総称される書物群は、様々なな書物から語句や文章を抄出して類別したものであり、異色の存在である。その用途は、皇帝が社会的教養を学ぶ帝王学の書であったり、詩文作成のための情報ツールとして活用されたり、あるいは庶民の生活便利帳だったり、多種多様であるが、そこに中国的な「知」のあり方を具体的に窺うことができる。そこで、類書の思想史的考察を通して、中国的教養の特色を構造的に把握し、かつての日本人の教養基盤を明確にし、漢籍が文化形成に与えた影響を考える。
井波陵一(協力講座・人文科学研究所教授) 漢籍目録法漢籍目録の作成要領
漢籍目録の作成要領を理解することを通じて、中国学の基礎構造を把握する。
井波陵一(協力講座・人文科学研究所教授) 漢籍分類法
四部分類法を理解することを通じて、中国学の基礎構造を把握する。
船山徹(協力講座・人文科学研究所教授) 偽経(中国撰述経典)を読む
中国中世の仏教史の実態を知る上で偽経(疑経,中国成立の偽作経典)は重要である。この授業では偽経の特徴を理解し,その典型的な例として『菩薩瓔珞本業経』と『仁王護国般若経』を精読する。

◆演習◆
宇佐美文理(教授) 日知録集釋
清朝考証学の代表的な著作、『日知録』を精読する。出典に細かく当たりながら読むことによって、中国古典学に対する理解を深めるとともに、漢文読解力を養成する。
吉本道雅(本研究科東洋史学専修教授) 『春秋左伝正義』
十三経注疏の一つである『春秋左伝正義』を精読する。漢文資料を文法的に正確に読解する能力を身につけるとともに、経学(中国古典注釈学)の基礎的な方法論・春秋時代史の研究資料としての活用法を理解する。
木下鉄矢(総合地球環境学研究所特別客員教授) 論語集注・朱子語類
まず現在の「朱子学」理解および「朱子学」研究についての批判的導入を行い、続いて『論語』顔淵篇冒頭の「顔淵問仁」章の朱熹「集注」およびそれにかかわる『朱子語類』巻第四十一を精読する。朱熹の思索がいかなるかつどうであったのか、その語彙選択の深層、発想の現場、その理路の主軸と展開を「読み」の遂行の中で生き生きと発現せしめる「読みの現場」を自ら批判的に展開しうる能力を養うことを目的とする。
古勝隆一(協力講座・人文科学研究所教授) 儒家経典注釈研究
中国南朝時代(4-6世紀)の儒教経典注釈を代表する、皇侃(488-545)『論語義疏』を精読する。本年度は、特にそのうちの郷党篇と八佾篇とを読む。著者の皇侃は、『礼記』の注釈も書いた礼の大家であり、郷党篇・八佾篇の義疏を通じ、皇侃の礼学を理解することが、まず第一の目標である。また、『論語義疏』の文体はやや難解なものであり、これを読みこなす読解力を養うことが、第二の目標である。さらに、『論語義疏』には、本文批判上の問題が含まれているので、校勘学の知識を要する。本書を読むことを通じて校勘学を実践すること、これが第三の目標である。そして、『論語義疏』の内容をこなれた日本語として訳出すること、これが第四の目標である。以上四点を目標に掲げ、同書を読み進めたい。
金志玹(人文・環境学研究科所准教授) 六朝三教論争
本演習は、中国思想の三代土台といえる儒教・仏教・道教の三教の間における対立と交渉のありようを考察することを目的とする。『弘明集』などに収められている論争・議論のなかには、中国の知識人及び漢族の僧侶たちが儒教・道教、そして仏教についてどのように考えていたかが浮彫にされている。相異なる考え方、宗教思想が衝突した際の思想・宗教文化史の展開についても併せて検討していく。

◆講読◆
宇佐美文理(教授) 蘇東坡文選読
中国古典を読むための基礎知識を身に付け、漢文読解力の習得と向上を目的とする。テキストは中国屈指の文章家、蘇東坡の文のなかから選んで読んでいく。

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2013/5/24 Prof. HAN Young-Hae(韓榮惠)のセミナー

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下記の通り、Prof. HAN Young-Hae (韓榮惠) (Institute for Japanese Studies , Seoul National University)によるセミナーが、

5月24日(金)に文学部新館地下1階 大会議室で開催されます。

是非ご参加ください。

ポスターはこちら (PDF)

20130524HAN Young-Hae 韓榮惠先生セミナー

2013年度「外国語支援プロジェクト特別講座:韓国語」

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◆◆韓国語◆◆

현진건 운수좋은날

鎮健『運が良い日』を読んでみませんか?

日本でも出版された 鎮健『運が良い日』は韓国を代表する短編小説のひとつ。

特に、庶民や労働者の貧困な生活とその哀歓をリアルに描写した傑作です。

玄 鎮健(ヒョン ジンゴン、1900-1943)―号は憑虛(ビンホ)―とは?

20世紀初頭の韓国を代表する小説家、言論人。慶尚北道大邱出身。

1917年日本の成城中学校を卒業し、上海の大学でドイツ語を専攻する。

1920年、文芸雑誌である『開闢』をとおしてデビュー。

1936年当時、東亜日報の社会部長在任中、

ベルリンオリンピックマラソンで優勝した孫基禎の日章旗を抹消した事件で起訴される(1年の獄中生活)。

20編の短編小説と7編の長編小説を残した。

客観的な現実の描写を志向し、リアリズムの先駆者として知られている。

〈日時・場所〉

水曜日3限(隔週)612日(水)より「キリスト教学研究室」(文学部新館8F)にて

〈対象者レベル〉

初級者~中級者

初級者の参加を歓迎します♪

最初の数回は韓国語の文法の説明を行い、参加者のレベルに合わせてテクストを読んでいきます。

◆◆◆

なお、参加者のレベルを探るため、受講は事前にお申し込みください。

お申し込み・お問い合わせは「外国語支援プロジェクト」《gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp》まで。

氏名・専修・学年に韓国語学習歴も併せてご記載ください。

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