CAPE Taiwan-Japan Philosophy of Biology Workshop
CAPE 台日生物学哲学ワークショップ
Date : March 15 (Fri.), 2013
Place: Kyoto University, Graduate School of Letters
(京都大学文学研究科)
Lecture Room 1 (第一講義室)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
(number 8 of the above map)
台湾の国立中正大学より、生物学哲学を研究されているRueylin Chen(陳瑞麟)先生とその門下の若手お二人をお招きし、台日の科学哲学者の交流のワークショップを開催したいと思います。生物学哲学に関心を持つ多くの方の参加をお待ちしています。
Schedule
10:45-12:00 Hsien-I Chiu (National Chung Cheng University)
“Why phylogenetics can’t solve the problem of species concept”
commentator: Yuichi Amitani (Kyoto University)
13:00-14:15 Senji Tanaka (Keio University)
“The organism problem”
commentator :Rueylin Chen(National Chung Cheng University)
14:30-15:45 Hsiao-Fan Yeh (National Chung Cheng University)
“The integration of mechanism discovery, phenomenon investigation and experimental discovery in biological practice”
commentator: Yuuki Sugawara (Kyoto University)
16:00-17:15 Rueylin Chen (Professor, National Chung Cheng University)
“Darwin’s debt to Malthus’s theory of population: a structural approach.” (coauthored with Jean-Sebastien Bolduc)
commentator: Tetsuji Iseda (Kyoto University)
Sponcered by: Center for Applied Philosophy and Ethics (CAPE), Kyoto University
CAPE 台日生物学哲学ワークショップ
西南アジア研究会バックナンバー
『西南アジア研究』最新刊 No.77(2012)
論文
・ 山本光朗「古代中央アジアの書記ラムショーツァー族の農場経営について―初期一族の生活から見た鄯善国の社会―」
・ 清水和裕「アッバース朝期バクダードにおける教友呪詛」
・ 久保一之「ミール・アリーシールと〝ウイグルのバフシ〟」
研究ノート
・ 末広朗子「初期マラーター王国とマンサブダーリー・システム」
学会動向
・江川ひかり「20th Symposium of th International Commitee for Pre-Ottoman and Ottoman Studies (CIÉPO)に参加して」
西南アジア研究会役員
会 長 | 前川 和也 |
副会長 | 濱田 正美 |
編集委員 | 泉 拓良 井谷 鋼造 稲葉 穣 久保 一之 新谷 英治 宮崎 泉 横地 優子 吉田 和彦 |
幹 事 | 堀川 徹 |
2012年度文学部英語読書会
2012年度
文学部英語読書会(FLERG)
私たち京都大学文学部「外国語支援」プロジェクトのメンバーは、英語でのコミュニケーションスキルを身につけたいと考える文学部・文学研究科の学生のために、英語での読書会を開催しています。
読書会には留学生にも参加してもらい、英語で本を読むだけでなく、英語でディスカッションをする機会を提供します。
現在の英語能力は問いません。今は英会話は全然駄目という方でも、これから学ぶきっかけにしていただけたらと思っています。
読書会のテーマは、留学生にも興味を持ちやすいように「日本の思想と文化」というものに設定しました。
2012年春学期は、道元『正法眼蔵』を英訳で読んでいこうと思います。
日本思想史における最重要著作の一つで、仏教に関わる多様な話題を集めながら、全体としては、禅問答に註釈を加えつつ、座禅によって到達する境地を説明します。
興味があったら、私たちにメールで連絡してください。あるいは直接ミーティングの場所に来てくださってもかまいません。読書会の日時と場所は次の通りです。
日時:毎週月曜日(第一回は5月7日) 午後4時半から午後6時
場所:総合研究2号館 第11演習室(1F正面入り口すぐ)
皆さんの参加をお待ちしています。
京都大学文学研究科「外国語支援」プロジェクト
(読書会責任者 早瀬 篤・西洋古代哲学史研究室)
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
◆◆◆
Faculty of Lettres English Reading Group
Join us at the FLERG meeting!
We organize the Faculty of Letters English Reading Group (FLERG), which holds regular discussions on Japanese thoughts and culture.
This reading group is mainly for the international students who want to engage in a lively discussion on Japanese thoughts and culture with Japanese students, and for the Japanese students who want to improve their English communication skills.
But everyone is welcome! Please come and see us just to find new friends.
During Spring 2012, we will read and discuss Shôbôgenzô written by Zen master Dogen in mid-13th century, the book that was described as ‘the most superlative religious and philosophical work produced in Japan’ by Prof. Doshu Okubo.
We will have meetings from 4:30 PM to 6:00 PM on Monday (starting on the 7th of May).
If you’re interested in, please get in touch with us at gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp or directly visit us at Seminar Room 11 (第11演習室) of Research Bldg. No. 2 (総合研究2号館) on the date indicated.
This is an official programme supported by the Faculty of Letters of Kyoto University, and organized by a member of the Language Supporting Project Team.
We are very much looking forward to seeing you.
Atsushi Hayase (Department of Ancient Philosophy)
The Faculty of Letters Language Supporting Project Team
2012年度春季「外国語特別講座」
外国語支援プロジェクトでは、フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・韓国語について春期外国語読書会&特別講座を開催します。春期休暇を利用して語学力をアップさせる格好のチャンスです!
参加希望者はgaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp宛てに、お名前・専修・学びたい外国語とその簡単な学習歴・外国語を学ぶ目的を記入して、お申し込みください。当日の飛び入り参加も大歓迎です。
京都大学文学研究科外国語支援プロジェクト(http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/gaikokugo/gkp-top_page/)
フランス語
講師:沢崎壮宏 (哲学専修OD)
特別講座:「フランス語中級」
開催日時:3月4 (月)〜7日 (木) 10:00~12:00, 13:00~15:00
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:4日間の短期集中講座です。“読解”に的を絞ります。対象はフランス語初級を修了済みの学生です。錆びつきそうなフランス語を磨きなおしたい方も歓迎します。留学を間近に控えて磨きをかけたい方を支援できれば嬉しいです。なお、テクストは当日配布します。
午前の部 (10:00~12:00) リュック・フェリー『生き方を学ぶ』第1章を読解します。
フランス人のインテリは哲学が大好きです。高校生一般に「哲学」が課されているほどです。だから、フランスへの留学を考えているなら、フランス人が「哲学」に抱くイメージを知っておくといいことがあるかもしれません。われわれが読むのは、親子で読めるほど易しい哲学入門書です。
午後の部 (13:00~15:00) ヴァンデワール「岩倉使節団――批判的考察」(論文)を読解します。
フランス語圏における日本研究の一端に触れる機会を提供します。話題は日本の近代史です。了解済みの話題がフランス語にどのように書き換えられるものか、内容よりも表現に関心を払って読み進めます。
ドイツ語
講師:園屋心和 (西洋史学専修OD)
(1) 読書会:ドイツ語表現(中級)
開催日時:2月27日, 3月13日, 27日 (いずれも水), 10:30-12:00 (2限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:この勉強会では、『ドイツ人が日本人によく聞く100の質問』三修社(2009)から、トピックを選んで短めのテキストを読み、簡単なドイツ語の表現を使って、日本のことについて話す練習をします。
対象は、学部3~4年生程度のドイツ語の学習時間をもつ人以上です。テキストのコピーはこちらで配布します。
(2) 特別講座:ドイツ語リスニング(初~中級)
開催日時:3月5日 (火) の10:30~12:00, 13:00~16:15 (2~4限); 6日 (水), 7日 (木)の10:30~12:00, 13:00~14:30 (2, 3限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:本講座では、音読や聞き取りの練習を繰り返しながら、ドイツ語の発音やリズムに慣れ、リスニング力、会話力の向上を目指します。
初級文法を終えていて、聞き取りや会話に興味を持つ人はどなたでも参加できます。
イタリア語と英語
講師: 内田健一 (イタリア語学イタリア文学専修OD)
読書会:イタリア語と英語で読む『葉隠』
開催日時:2013年2月22日 (金), 28日 (木), 3月1日 (金) 各日 [イタリア語] 9:00~12:00; [英語]13:00~16:00
開催場所:総合研究2号館・第9演習室
講座内容:「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一節で有名な『葉隠』は、18世紀初めに佐賀藩で編纂されました。日本では戦前に広く読まれていましたが、最近はほとんど話題になりません。一方外国では、日本はサムライの国というイメージがあり、その説明を求められる可能性は大いにあります。そこで本講座では『葉隠』の冒頭をイタリア語と英語で読んで討論し、近代化以前の日本文化について外国語で説明する機会に備えます。午前はイタリア語で、午後は英語で、『葉隠』の同じ部分を読みます。一方だけの参加も、両方の参加も可能です。また当日参加も可能です。
ロシア語
講師:福嶋千穂 (西洋史学専修OD)
(1) 読書会:「ロシア語で読む日本」
開催日時:3月6日以降の水曜日、16:30~18:00
開催場所:新館・第4演習室
講座内容:日本通のロシア人が展開する日本論—コヴァリチュク著『日本と日本人:観光ガイドが語らないこと』(2012年刊)を読みます。ロシア語学習者、ロシア語話者の皆さんのご参加をお待ちしております。
初日はオリエンテーションを行います。読む箇所をコピーして配布しますので、テキスト購入の必要はありません。
(2) 特別講座:「ロシア語:読解、聞き取り、作文」
開催日時:3月25-28日10:30~12:00, 13:00~16:15 (2, 3, 4限) 延長あり
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:ロシア語の受動的・能動的能力を並行して鍛える機会とします。まとまった長さの文章を読むことに慣れ、耳から情報を得ることに親しみ、そして簡単な文章を書くことにチャレンジしましょう。
初級文法をひととおり終えた方を受講者として想定していますが、ビギナーの参加希望者がおられる場合、一部の時間帯を入門ロシア語に充てることも可能です。部分的な参加も歓迎いたします。
韓国語
講師:鄭 賢珠 (日本史学専修OD)
特別講座:2013年 延世大学スプリングスクール韓国語コース 渡航前韓国文化講座
開催日時:2月21日 (木), 25日 (月), 27日 (水) 13:10~14:30
開催場所:国際交流センター・センター長室
講座内容:外国語の習得に欠かせない韓国の文化や社会事情への理解を深めるための講座です。韓国語留学決定者が主な対象ですが、韓国の歴史や文化に関心のある方はどなたでも参加できます。「宗教」「現代韓国政治の歴史」「大学」などさまざまな側面から韓国の社会や文化を知り、韓国についての疑問を自由に話し合える場になればと思います。
教室のアルバム 2013
2013/5/10 泉原美佐先生のセミナー
文学部英語読書会(FLERG)
2013年度
文学部英語読書会 (FLERG)に参加してみませんか。
私たち京都大学文学部「外国語支援」プロジェクトは、
英語でのコミュニケーションスキルを身につけたいと考える文学部・文学研究科の学生のために、英語読書会を開催しています。
読書会には留学生にも参加してもらい、英語で本を読むだけでなく、英語でディスカッションをする機会を提供します。
現在の英語能力は問いません。今は英会話は全然駄目という方でも、学ぶためのきっかけにしていただけたらと思っています。
読書会のテーマは、留学生にも興味を持ちやすいように「日本の思想と文化」というものに設定しました。
2013年春学期は日本の古典 (『竹取物語』『枕草子』など) のアンソロジーを英訳で読んでいこうと思います。
参加を希望される方はお気軽に担当者までメールでご連絡ください!
読書会担当者
早瀬 篤(西洋古代哲学史研究室)
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
場所: 総合研究2号館第12演習室 (地下1F)
時間: 隔週月曜日 (5限 16:30-18:00)
初回は5月13日です。
◆◆◆
Faculty of Letters
English Reading Group
Join us at the FLERG meeting!
We organize the Faculty of Letters English Reading Group (FLERG), which holds regular discussions on Japanese thoughts and culture.
This reading group is mainly for the international students who want to engage in a lively discussion on Japanese thoughts and culture with Japanese students, and for the Japanese students who want to improve their English communication skills.
But everyone is welcome! Please come and see us just to find new friends.
During Spring 2013, we will read and discuss an anthology of famous Japanese classical literature, which contains, e.g., the Tale of the Bamboo Cutter (Taketori-monogatari) or the Pillow Book of Sei Shônagon (Makura-no-sôshi).
This is an official programme supported by the Faculty of Letters of Kyoto University, and organized by a member of the Language Supporting Project Team.
We are very much looking forward to seeing you!
Atsushi Hayase
(Department of Ancient Philosophy)
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
Where: Seminar Room 12 (第12演習室)
on the B1 floor of Research Bldg. No. 2 (総合研究2号館).
Times: Every other Monday, 4:30 PM to 6:00 PM; The first session will be held on the 13th of May.
外国支援プロジェクト特別講座(フランス語)
外国語支援プロジェクト特別講座(フランス語)
クロード・シモン『フランドルへの道』を読む
クロード・シモン(1913-2005)
難解と官能で知られた作家、クロード・シモンの代表作『フランドルへの道』(1960)を読みます。
1940年5月捕虜時の写真
フランス領マダガスカル生まれ。スペイン戦争、第二次世界大戦に動員される。ドイツ軍捕虜となり、脱走、のち捕われる。迫真の戦争描写と断片化した記憶との交差は、このときの体験が基となっている。1985年、ノーベル文学賞受賞。ヌーボー・ロマンの旗手とされ、意識の流れに沿ってすすむ語りは何行にもわたって続き、明瞭を拒絶するかのような重層的物語は、幾度となく時空間をとびこえ、時には句読点や括弧までもとびこえるという、特異な文体で知られる。今年はその生誕百周年にあたる。(書誌 Claude Simon, La Route des Flandres, Éditions de Minuit, 1960.)
日時・場所
火曜5限(隔週)、5月28日より第12演習室(総合研究2号館地下1階)にて
◆申し込みはgaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jpまで、お気軽にお問い合わせください。
2012年度春期「外国語特別講座」
外国語支援プロジェクトでは、フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・韓国語について春期外国語読書会&特別講座を開催します。春期休暇を利用して語学力をアップさせる格好のチャンスです!
参加希望者はgaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp宛てに、お名前・専修・学びたい外国語とその簡単な学習歴・外国語を学ぶ目的を記入して、お申し込みください。当日の飛び入り参加も大歓迎です。
京都大学文学研究科外国語支援プロジェクト(http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/gaikokugo/gkp-top_page/)
フランス語
講師:沢崎壮宏 (哲学専修OD)
特別講座:「フランス語中級」
開催日時:3月4 (月)〜7日 (木) 10:00~12:00, 13:00~15:00
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:4日間の短期集中講座です。“読解”に的を絞ります。対象はフランス語初級を修了済みの学生です。錆びつきそうなフランス語を磨きなおしたい方も歓迎します。留学を間近に控えて磨きをかけたい方を支援できれば嬉しいです。なお、テクストは当日配布します。
午前の部 (10:00~12:00) リュック・フェリー『生き方を学ぶ』第1章を読解します。
フランス人のインテリは哲学が大好きです。高校生一般に「哲学」が課されているほどです。だから、フランスへの留学を考えているなら、フランス人が「哲学」に抱くイメージを知っておくといいことがあるかもしれません。われわれが読むのは、親子で読めるほど易しい哲学入門書です。
午後の部 (13:00~15:00) ヴァンデワール「岩倉使節団――批判的考察」(論文)を読解します。
フランス語圏における日本研究の一端に触れる機会を提供します。話題は日本の近代史です。了解済みの話題がフランス語にどのように書き換えられるものか、内容よりも表現に関心を払って読み進めます。
ドイツ語
講師:園屋心和 (西洋史学専修OD)
(1) 読書会:ドイツ語表現(中級)
開催日時:2月27日, 3月13日, 27日 (いずれも水), 10:30-12:00 (2限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:この勉強会では、『ドイツ人が日本人によく聞く100の質問』三修社(2009)から、トピックを選んで短めのテキストを読み、簡単なドイツ語の表現を使って、日本のことについて話す練習をします。
対象は、学部3~4年生程度のドイツ語の学習時間をもつ人以上です。テキストのコピーはこちらで配布します。
(2) 特別講座:ドイツ語リスニング(初~中級)
開催日時:3月5日 (火) の10:30~12:00, 13:00~16:15 (2~4限); 6日 (水), 7日 (木)の10:30~12:00, 13:00~14:30 (2, 3限)
開催場所:総合研究2号館・第8講義室
講座内容:本講座では、音読や聞き取りの練習を繰り返しながら、ドイツ語の発音やリズムに慣れ、リスニング力、会話力の向上を目指します。
初級文法を終えていて、聞き取りや会話に興味を持つ人はどなたでも参加できます。
イタリア語と英語
講師: 内田健一 (イタリア語学イタリア文学専修OD)
読書会:イタリア語と英語で読む『葉隠』
開催日時:2013年2月22日 (金), 28日 (木), 3月1日 (金) 各日 [イタリア語] 9:00~12:00; [英語]13:00~16:00
開催場所:総合研究2号館・第9演習室
講座内容:「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一節で有名な『葉隠』は、18世紀初めに佐賀藩で編纂されました。日本では戦前に広く読まれていましたが、最近はほとんど話題になりません。一方外国では、日本はサムライの国というイメージがあり、その説明を求められる可能性は大いにあります。そこで本講座では『葉隠』の冒頭をイタリア語と英語で読んで討論し、近代化以前の日本文化について外国語で説明する機会に備えます。午前はイタリア語で、午後は英語で、『葉隠』の同じ部分を読みます。一方だけの参加も、両方の参加も可能です。また当日参加も可能です。
ロシア語
講師:福嶋千穂 (西洋史学専修OD)
(1) 読書会:「ロシア語で読む日本」
開催日時:3月6日以降の水曜日、16:30~18:00
開催場所:新館・第4演習室
講座内容:日本通のロシア人が展開する日本論—コヴァリチュク著『日本と日本人:観光ガイドが語らないこと』(2012年刊)を読みます。ロシア語学習者、ロシア語話者の皆さんのご参加をお待ちしております。
初日はオリエンテーションを行います。読む箇所をコピーして配布しますので、テキスト購入の必要はありません。
(2) 特別講座:「ロシア語:読解、聞き取り、作文」
開催日時:3月25-28日10:30~12:00, 13:00~16:15 (2, 3, 4限) 延長あり
開催場所:新館・第2演習室
講座内容:ロシア語の受動的・能動的能力を並行して鍛える機会とします。まとまった長さの文章を読むことに慣れ、耳から情報を得ることに親しみ、そして簡単な文章を書くことにチャレンジしましょう。
初級文法をひととおり終えた方を受講者として想定していますが、ビギナーの参加希望者がおられる場合、一部の時間帯を入門ロシア語に充てることも可能です。部分的な参加も歓迎いたします。
韓国語
講師:鄭 賢珠 (日本史学専修OD)
特別講座:2013年 延世大学スプリングスクール韓国語コース 渡航前韓国文化講座
開催日時:2月21日 (木), 25日 (月), 27日 (水) 13:10~14:30
開催場所:国際交流センター・センター長室
講座内容:外国語の習得に欠かせない韓国の文化や社会事情への理解を深めるための講座です。韓国語留学決定者が主な対象ですが、韓国の歴史や文化に関心のある方はどなたでも参加できます。「宗教」「現代韓国政治の歴史」「大学」などさまざまな側面から韓国の社会や文化を知り、韓国についての疑問を自由に話し合える場になればと思います。
arc-2013
京都大学考古学研究室2013年度講義一覧
学部
特殊講義 | 教授 | 上原真人 | 「古代寺院資財帳の考古学(Ⅱ)」 |
特殊講義 | 教授 | 吉井秀夫 | 「朝鮮考古学の諸問題(3)」 |
特殊講義 | 人文研教授 | 岡村秀典 | 「漢鏡の研究(8)」 |
特殊講義 | 理学研究科教授 | 山極壽一 | 「人類学第1部」(理学部と共通) |
特殊講義 | 理学研究科教授 | 中務真人 | 「人類学第2部」(理学部と共通) |
特殊講義 | 生存圏研究所教授 | 杉山淳司 | 「木のかけらの分析法とそれから知る用材観や歴史」 |
特殊講義 | 地球環境学堂教授 | 小方登 | 「地理情報処理の考古学への応用」 |
特殊講義 | 講師 | 矢野健一 | 「縄文土器研究の方法と課題」 |
特殊講義 | 講師 | 高橋照彦 | 「日本古代窯業生産の諸問題」 |
特殊講義 | 講師 | 小林正史 | 「土器機能研究:使い勝手との関連からみた土器つくり技術の研究」 |
演習1 | 教授 | 上原真人 | 「三回生演習」 |
演習2 | 教授 | 吉井秀夫 | 「演習2」 |
演習3 | 教授 | 上原真人他 | 「卒業論文指導」 |
講読 | 助教 | 冨井眞 | 「英書購読」 |
実習 | 教授 | 上原真人他 | 「考古学実習」 |
大学院
特殊講義 | 教授 | 上原真人 | 「古代寺院資財帳の考古学(Ⅱ)」 |
特殊講義 | 教授 | 吉井秀夫 | 「朝鮮考古学の諸問題(3)」 |
特殊講義 | 人文研教授 | 岡村秀典 | 「漢鏡の研究(8)」 |
特殊講義 | 地球環境学堂教授 | 小方登 | 「地理情報処理の考古学への応用」 |
特殊講義 | 講師 | 矢野健一 | 「縄文土器研究の方法と課題」 |
特殊講義 | 講師 | 高橋照彦 | 「日本古代窯業生産の諸問題」 |
特殊講義 | 講師 | 小林正史 | 「土器機能研究:使い勝手との関連からみた土器つくり技術の研究」 |
演習2 | 教授 | 吉井秀夫 | 「演習2」 |
演習4 | 教授 | 上原真人他 | 「修士論文演習」 |
vol.15(2012)
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vol.14(2011)
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京大以文会東京支部規約
第1章 総 則
第1条 (名称・目的)
京大以文会東京支部(以下、「本支部」)は、京大以文会(以下、「本部」)の支部として会員相互の交流と親睦を図るとともに、京都大学文学部・文学研究科(以下、「文学部・文学研究科」)の発展に資することを目的とする。
第2章 会 員
第2条 (会員)
本支部は、以下の者を会員とする。
1.本部の会員であって、関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、千葉県、茨城県、栃木県)に在住する者。
2.その他、本支部の幹事会において適当と認めた者。
第3章 会 費
第3条(会費)
本支部の経費は本部からの援助金、本支部の事業収入、寄付金その他をもって充て、会員からは会費を徴収しない。ただし本支部が行う事業への参加費を徴収することを妨げない。
第4章 事業・会計
第4条(事業)
本支部は、以下の事業を行う。
1.講演会、懇親会等の開催
2.本支部員同士の親睦を深める活動への支援
3.文学部・文学研究科在学生への支援
4.会員名簿の管理
5.本部または文学部・文学研究科から委任を受けた事業
6.その他、本支部の幹事会が必要と認める事業
第5条(会計年度)
本支部の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第5章 役員・幹事
第6条(幹事)
1.本支部の幹事は、会員の中から自薦または他薦を受け、幹事会の承認を得て選任された者とする。
2.本規約施行前より幹事を務めている者は、前項により幹事に選任された者とみなす。
第7条(役員)
1.本支部は、幹事の互選により支部長を1名、会計を1名選出する。
2.支部長、会計の任期はそれぞれ2年とする。ただし兼任、重任を妨げない。
第8条(支部長)
支部長は、本支部を代表し、本支部の業務を統括する。
第9条(会計)
会計は、本支部の会計事務を担当し、幹事会に対して会計報告を行う。
第10条(後任の選任)
支部長または会計が任期途中で辞任その他の理由により空席となった場合、幹事会は速やかに後任を選任するものとする。
第6章 幹事会
第11条(幹事会の構成)
1.幹事会は、若干名の幹事をもって構成する。
2.支部長は幹事会を招集し、その議長となる。
第12条(幹事会の開催)
幹事会は、原則として隔月に開催する。ただし必要あるときはこれ以外に開催することを妨げない。
第13条(幹事会の審議・決定)
1.幹事会は、本支部の運営および事業の実施に係わる事項・議事を審議・決定する。
2.議事は出席した幹事の過半数をもって決し、可否同数の場合は支部長が決定する。
3.緊急の場合等、やむを得ないときは、メール等の書面により審議・決定を行うことができる。
第14条(オブザーバー)
会員および文学部・文学研究科の教員は、幹事でなくともオブザーバーとして幹事会に出席し、意見を述べることができる。ただし前条に定める決定に加わることはできない。
第7章 総 会
第15条(総会)
本支部は、原則として年1回総会を開き、会員に活動報告を行う。
第8章 雑 則
第16条(規約の改訂)
本規約は、幹事会の決定を経た上で、本部の承認をもって改訂することができる。
附則
この規約は2013年4月1日から施行する。
京都大学大学院文学研究科(アジア研究教育ユニット) 研究員募集要領
2013/5/17 Prof. Wolfgang Jagodzinskiのセミナー
下記の通り、Prof. Wolfgang Jagodzinski (University of Cologne)によるセミナーが、
5月17日(金)に文学部新館5階の社会学共同研究室で開催されます。
是非ご参加ください。
ポスターはこちら (PDF)
大学院入学案内
- アドミッションポリシー
- 修士課程
- 平成25年度京都大学大学院文学研究科修士課程学生募集要項
- 平成26年度京都大学大学院文学研究科修士課程(行動文化学専攻)夏期学生募集要項
【願書の配布は5月20日(月)からです】
- 平成25年度京都大学大学院文学研究科修士課程学生募集要項
- 大学院聴講生
- 募集要項の郵送による請求方法
- 大学院入試の過去問題について
- 文学研究科専攻(専修)案内
- 留学を希望する皆様へ
- 平成25年度京都大学大学院文学研究科・文学部入試カレンダー(学部入試を除く。)
募集要項の郵送による請求方法
送付先: 〒606-8501
京都市左京区吉田本町
京都大学文学部教務掛
大学院入試の過去問題について
著作権法との関係で、問題の閲覧は窓口のみとなっております。なお、閲覧は受験希望者本人だけでなく、代理の方でも閲覧できます。
研究室からのメッセージ
以下の一覧から、興味がある専修名をクリックしてください。
- 文献文化学
2013年度の授業
2013年度の授業(当年度講義題目より抜粋)
◆講義◆
宇佐美文理(教授) 中国哲学史講義
中国哲学史における、主要な概念、あるいは主要な学説を紹介しつつ、中国哲学の基本的な発想についての理解を深める。
◆特殊講義◆
宇佐美文理(教授) 中国絵画とその精神史
中国絵画の歴史をたどりつつ、当時の絵画の背景にある精神史を、絵画理論を中心に論じていく。一年で完結する予定。
武田時昌(協力講座・人文科学研究所教授) 類書の思想史的考察
中国では膨大な量の書物が著述されたが、そのなかで類書と総称される書物群は、様々なな書物から語句や文章を抄出して類別したものであり、異色の存在である。その用途は、皇帝が社会的教養を学ぶ帝王学の書であったり、詩文作成のための情報ツールとして活用されたり、あるいは庶民の生活便利帳だったり、多種多様であるが、そこに中国的な「知」のあり方を具体的に窺うことができる。そこで、類書の思想史的考察を通して、中国的教養の特色を構造的に把握し、かつての日本人の教養基盤を明確にし、漢籍が文化形成に与えた影響を考える。
井波陵一(協力講座・人文科学研究所教授) 漢籍目録法漢籍目録の作成要領
漢籍目録の作成要領を理解することを通じて、中国学の基礎構造を把握する。
井波陵一(協力講座・人文科学研究所教授) 漢籍分類法
四部分類法を理解することを通じて、中国学の基礎構造を把握する。
船山徹(協力講座・人文科学研究所教授) 偽経(中国撰述経典)を読む
中国中世の仏教史の実態を知る上で偽経(疑経,中国成立の偽作経典)は重要である。この授業では偽経の特徴を理解し,その典型的な例として『菩薩瓔珞本業経』と『仁王護国般若経』を精読する。
◆演習◆
宇佐美文理(教授) 日知録集釋
清朝考証学の代表的な著作、『日知録』を精読する。出典に細かく当たりながら読むことによって、中国古典学に対する理解を深めるとともに、漢文読解力を養成する。
吉本道雅(本研究科東洋史学専修教授) 『春秋左伝正義』
十三経注疏の一つである『春秋左伝正義』を精読する。漢文資料を文法的に正確に読解する能力を身につけるとともに、経学(中国古典注釈学)の基礎的な方法論・春秋時代史の研究資料としての活用法を理解する。
木下鉄矢(総合地球環境学研究所特別客員教授) 論語集注・朱子語類
まず現在の「朱子学」理解および「朱子学」研究についての批判的導入を行い、続いて『論語』顔淵篇冒頭の「顔淵問仁」章の朱熹「集注」およびそれにかかわる『朱子語類』巻第四十一を精読する。朱熹の思索がいかなるかつどうであったのか、その語彙選択の深層、発想の現場、その理路の主軸と展開を「読み」の遂行の中で生き生きと発現せしめる「読みの現場」を自ら批判的に展開しうる能力を養うことを目的とする。
古勝隆一(協力講座・人文科学研究所教授) 儒家経典注釈研究
中国南朝時代(4-6世紀)の儒教経典注釈を代表する、皇侃(488-545)『論語義疏』を精読する。本年度は、特にそのうちの郷党篇と八佾篇とを読む。著者の皇侃は、『礼記』の注釈も書いた礼の大家であり、郷党篇・八佾篇の義疏を通じ、皇侃の礼学を理解することが、まず第一の目標である。また、『論語義疏』の文体はやや難解なものであり、これを読みこなす読解力を養うことが、第二の目標である。さらに、『論語義疏』には、本文批判上の問題が含まれているので、校勘学の知識を要する。本書を読むことを通じて校勘学を実践すること、これが第三の目標である。そして、『論語義疏』の内容をこなれた日本語として訳出すること、これが第四の目標である。以上四点を目標に掲げ、同書を読み進めたい。
金志玹(人文・環境学研究科所准教授) 六朝三教論争
本演習は、中国思想の三代土台といえる儒教・仏教・道教の三教の間における対立と交渉のありようを考察することを目的とする。『弘明集』などに収められている論争・議論のなかには、中国の知識人及び漢族の僧侶たちが儒教・道教、そして仏教についてどのように考えていたかが浮彫にされている。相異なる考え方、宗教思想が衝突した際の思想・宗教文化史の展開についても併せて検討していく。
◆講読◆
宇佐美文理(教授) 蘇東坡文選読
中国古典を読むための基礎知識を身に付け、漢文読解力の習得と向上を目的とする。テキストは中国屈指の文章家、蘇東坡の文のなかから選んで読んでいく。
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2013/5/24 Prof. HAN Young-Hae(韓榮惠)のセミナー
下記の通り、Prof. HAN Young-Hae (韓榮惠) (Institute for Japanese Studies , Seoul National University)によるセミナーが、
5月24日(金)に文学部新館地下1階 大会議室で開催されます。
是非ご参加ください。
ポスターはこちら (PDF)
2013年度「外国語支援プロジェクト特別講座:韓国語」
◆◆韓国語◆◆
현진건 『운수좋은날』
玄 鎮健『運が良い日』を読んでみませんか?
日本でも出版された玄 鎮健『運が良い日』は韓国を代表する短編小説のひとつ。
特に、庶民や労働者の貧困な生活とその哀歓をリアルに描写した傑作です。
玄 鎮健(ヒョン ジンゴン、1900-1943)―号は憑虛(ビンホ)―とは?
20世紀初頭の韓国を代表する小説家、言論人。慶尚北道大邱出身。
1917年日本の成城中学校を卒業し、上海の大学でドイツ語を専攻する。
1920年、文芸雑誌である『開闢』をとおしてデビュー。
1936年当時、東亜日報の社会部長在任中、
ベルリンオリンピックのマラソンで優勝した孫基禎の日章旗を抹消した事件で起訴される(1年の獄中生活)。
20編の短編小説と7編の長編小説を残した。
客観的な現実の描写を志向し、リアリズムの先駆者として知られている。
〈日時・場所〉
水曜日3限(隔週)、6月12日(水)より「キリスト教学研究室」(文学部新館8F)にて
〈対象者レベル〉
初級者~中級者
初級者の参加を歓迎します♪
最初の数回は韓国語の文法の説明を行い、参加者のレベルに合わせてテクストを読んでいきます。
◆◆◆
なお、参加者のレベルを探るため、受講は事前にお申し込みください。
お申し込み・お問い合わせは「外国語支援プロジェクト」《gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp》まで。
氏名・専修・学年に韓国語学習歴も併せてご記載ください。