“Different Worlds: Cybernetics as a Nonmodern Paradigm”
5月50日(火曜日)@京都大学文学研究科 地下大会議室
16:00会場、16:30開演、18:00ごろまで。
事前登録・申し込み不要。参加費無料。
【Andrew Pickering氏略歴】
英国エクセター大学教授。高エネルギー物理でPh.D.を取得後、科学社会学へ転 向し、科学技術論(Science and Technology Studies)における国際的なリーダー として活躍している。The Mangle of Practice: Time, Agency, and Science の 著者としても知られ、科学技術の哲学、歴史学、社会学、人類学などに多大な影 響を与えてきた。第二次世界大戦後の素粒子物理学、19世紀の科学と産業と 福祉など多岐にわたるテーマを扱っている。
【講演会内容】
本講演では、トーマス・クーン以降の科学論の展開を振り返りながら、著書 The Cybernetic Brain: Sketches of Another Future をもとに議論を展開す る。著書では、脳科学、複雑系理論、経営、政策、アート、教育、スピリチュア リティなどに及ぶ独特の形式としてサイバネティクスを分 析している。
企画運営:吉澤剛(大阪大学)・森田敦郎(大阪大学)・ 伊勢田哲治(京都大学)
主催:「生のガバナンス研究会(吉澤科研)」
共催:「環境インフラストラクチャー研究会(森田科研)」・
「京都大学文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センター」