「満洲語文語夏季講座2016」では、「満洲語と档案文書の世界」と題し、国内外から第一線で活躍する研究者を講師として招いて、満洲語文語の基本的知識から実際の档案文書資料への取り組みに至るまで、集中的に研修する機会を提供します。
[期間]2016年8月5日(金)~8月9日(火)
午前10:00~午後5:00 (連続5日間)
[場所]京都大学大学院文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町13 電話:075-491-6027、075-491-1052
[講師]河内良弘(京都大学名誉教授)、ボルジギダイ・オヨーンビリグ(中国人民大学教授)、承志(追手門学院大学国際教養学部准教授)
[対象]どなたでもご参加いただけます。
[受講料]無料(但し、資料代実費はご負担いただきます)
[定員]25名(定員に達し次第、締め切ります)
[教材]河内良弘・清瀬義三郎則府 編著『満洲語文語入門』京都大学学術出版会、2002年
(受講を希望される方は事前にご用意ください。)
[使用言語]日本語 中国語
[申し込み方法]ユーラシア文化研究センター宛てに電子メール(eurasia-haneda[atmark]bun.kyoto-u.ac.jp)またはハガキで、お申込みください。「満洲語文語講座受講希望」と明記のうえ、郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、職業、電話番号をご記入ください。お申込みいただいた方には受講証をお送りいたします。
ポスターはこちら
[授業予定]
(1) 10:00-11:00 (2) 11:10-12:10 (3) 13:10-14:10 (4) 14:20-15:20 (5) 15:30-17:00
■ 8月5日(金)
(1) 満洲語の世界(河内良弘)
(2) 満洲文字・母音(承志)
(3) 満洲洲文字・母音・子音(承志)
(4) 満洲文字・子音(承志)
(5) 「ホショトの起源と名称」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月6日(土)
(1) 満洲文字・子音(承志)
(2) 満洲文字・子音(承志)
(3) 満洲文字・特殊子音(承志)
(4) 満洲語文法
(5) 「トルグートとチベット」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月7日(日)
(1) 満洲語文法(承志)
(2) 満洲語文法(承志)
(3) 満洲語文法(承志)
(4) 「満洲語の古地図①」承志
(5) 「ガルダンおよびその人」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月8日(月)
(1) 満洲語文法(承志)
(2) 満洲語文法(承志)
(3) 満洲語文法(承志)
(4) 「満洲語の古地図②」承志
(5) 「ジュンガル・ハン国の地図と祭祀について」ボルジギダイ・オヨーンビリグ
■ 8月9日(火)
(1) 満洲語文法(承志)
(2) 満文檔案を読む(承志)
(3) 満洲語文法(承志)
(4) 「満洲語の碑文について」承志
(5) 「ジューンガル遊牧集団について」承志
お問い合わせ先
京都大学大学院文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町13
電話:075-491-6027
電子メール: eurasia-haneda[atmark]bun.kyoto-u.ac.jp
担当: 大崎紀子