公開講演会「ドストエフスキー研究の現在」
СОВРЕМЕННЫЕ ПРОБЛЕМЫ ИЗУЧЕНИЯ ТВОРЧЕСТВА ДОСТОЕВСКОГО
【日時】2015年11月12日(木)16:30~18:00
【場所】京都大学文学研究科2階第5講義室
聴講無料、予約不要
19 世紀のロシアが生んだ作家フョードル・ドストエフスキーは、
『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』ほかの作品で、
現代にいたるまで世界の文学に深甚な影響を及ぼしています。
小林秀雄、埴谷雄高など、日本もまたその例外ではありません。
気鋭の研究者ナターリヤ・タラーソヴァ氏から、
ロシア本国のドストエフスキー研究の近況をお聞きします。
[講師紹介]ナターリヤ・タラーソヴァ (Наталья Тарасова) 先生
ロシア科学アカデミー・ロシア文学研究所主任研究員。文学博士。
専門はドストエ フスキーを中心とする 19 世紀ロシア文学史と草稿研究。
編著に『ドストエフスキー 「作家の日記」:1876-1877 年』(2011 年)、
『ドストエフスキーの「罪と罰」に おけるキリスト教的なテーマの研究をめぐる諸問題』(2015 年)他。
使用言語: ロシア語 通訳: 楯岡求美 (神戸大学国際文化研究科)
協力: 日本学術振興会科研費基盤(B)「ロシア文化学の構築」(課題番号 26284045)
問い合わせ先: 京都大学文学研究科スラブ語スラブ文学専修 中村唯史
075-753-2781(直通) nakamura.tadashi.6rあkyoto-u.ac.jp あ→@