第71回(令和5年度)国立大学法人八大学文学部長会議が6月2日に、京都大学文学部を当番校として同大学文学部校舎で開催された(幹事:京都大学文学部長 木津 祐子 教授)。
会議には、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、広島大学、九州大学及び京都大学の各文学部長並びに大阪大学人間科学部副学部長(オブザーバー)が出席し、協議事項「生成系AIの急速な普及が人文学の教育・研究に及ぼす影響について」、「研究不正防止対策としての研究データの保管について」、さらに全8項目の承合事項について、各大学の状況が紹介された後、意見交換が行われた。
また、文部科学省からは、高等教育局国立大学法人支援課の 小川 優 課長補佐が出席した。小川課長補佐からは、「国立大学法人を取り巻く最近の状況について」と題して説明があり、質疑応答が行われた後、活発な意見交換が繰り広げられた。
同会議は、第67回(平成31年度)以来、4年ぶりの対面での開催であり、今後の各大学における取組みにとって、大変有意義なものとなった。
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国立大学法人八大学文学部長会議を開催しました
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